掲示板回2 第4話~第6話辺り

本作の掲示板は地上の反応を楽しんだり、世界観情報を盛っていく程度のものです。

関係なく本編が続きますので、興味ない方はスキップしてください。


掲示板に空白多くて読みづらかったようなので修正しました。

これまでご迷惑をおかけしました


~~~~~~~

1:名無しのダンチューバー

ついに表に姿を現すイレギュラー特攻ニキの配信について語るスレです。

関連スレは以下どうぞ

【イレギュラーに特攻した迷惑なやつ】

 

2:名無しのダンチューバー

立て乙

 

3:名無しのダンチューバー

実際興味ある人がどれぐらいいるの?

 

4:名無しのダンチューバー

配信見る気はないけどなんであんな行動したのか後で切り抜きで良いから知りたい

 

5:名無しのダンチューバー

別に特に特徴も無かったしな

 

6:名無しのダンチューバー

イレギュラーモンスター全滅させてたりしたらその強さで興味持ったんやけどな

 

7:名無しのダンチューバー

バズったから配信始めようってのが見え透いてる

 

8:名無しのダンチューバー

でもSNSは普通にためになること配信してるんだよな

 

9:名無しのダンチューバー

ハウンドの動きの傾向とか初めて知ったわ

 

10:名無しのダンチューバー

実際SNSで頑張ってなかったらもう皆の記憶から消えてたやろ

 

11:名無しのダンチューバー

そう考えると、バズリを引っ張るのうまいな

 

12:名無しのダンチューバー

一応配信見るけど、どんな感じなんかね

 

13:名無しのダンチューバー

興味あるけどお仕事……誰か文字起こし頼む

 

14:名無しのダンチューバー

あいよー

 

15:名無しのダンチューバー

配信直前になってもこのスレの進み具合の時点でみんな興味無いのがよく分かる

 

16:名無しのダンチューバー

お、配信始まった

 

17:名無しのダンチューバー

何処で撮ってるんだ? これ

 

18:名無しのダンチューバー

「皆さんはじめまして。イレギュラー特攻ニキのヌルです。こんばんはー。SNSの方はやってるのが俺じゃなくて妹なので、その内容については特に俺は知りませんので、俺と話したい場合はこっちでお願いしますー」

 

19:名無しのダンチューバー

コメント厳しいなおい

 

20:名無しのダンチューバー

すげえこれでも数百人は行くんだ

 

21:名無しのダンチューバー

Yでいい感じに売名してたからな

 

22:名無しのダンチューバー

まずあの状態から生きてるって事実だけでおもしろ過ぎる

 

23:名無しのダンチューバー

あー、実際何があったか聞きたい人は多そうよね

 

24:名無しのダンチューバー

ぶっちゃけ概要がわかればそれで良い

 

25:名無しのダンチューバー

「はい、えー今回配信始めたのはですね。俺の妹から『お兄がダンジョンに籠りっぱなしだと心配になるし寂しい』と言われたからなので、その他文句とか色々、ある人いると思いますが、特になんか謝罪とかして差し上げようとか思ってるわけじゃありません」

 

26:名無しのダンチューバー

 

27:名無しのダンチューバー

はっきり言うなあ笑

 

28:名無しのダンチューバー

妹のためて。良い奴かお前

 

29:名無しのダンチューバー

後半クソ煽るやん

 

30:名無しのダンチューバー

「ごめんて。昔からキレてる人見たら何故か煽りたくなる性分してるんよ。あ、敬語はこっからは無しでめんどくさいから。で、今から経緯話すから、その間に質問適当にコメントしておいてな」

 

31:名無しのダンチューバー

ぶっちゃけすぎだろ

 

32:名無しのダンチューバー

もう一回炎上するの狙ってるのか?

 

33:名無しのダンチューバー

まあ実際これで暴走してるミノリンファン多いけど、ミノリンはミノリンで他の人のこと気にかけすぎなのよね。いい子ではあるんだけど

 

34:名無しのダンチューバー

「まあ経緯って言っても単純で、俺が《分身》スキルを使って鍛錬をしてたら、ちょうど目の前にイレギュラーモンスターに襲われた女の子二人組、あの人たち名前なんていうの? というか有名人だったりする?」

 

35:名無しのダンチューバー

ふぁーwwww

 

36:名無しのダンチューバー

ダンジョン探索しててあの二人の名前知らないとかあるのか?

 

37:名無しのダンチューバー

探索者程ダンジョン関連調べそうなもんだけどな

 

38:名無しのダンチューバー

普通に知らんの草生える

 

39:名無しのダンチューバー

「いやごめん、名前とか知らんかったから調べようもなくてな」

「まあ、そのお二人がイレギュラーモンスターの群れを連れて走ってきたわけよ。分身使って鍛錬中の俺の前によ? そりゃ突っ込むでしょうよ」

 

40:名無しのダンチューバー

ていうか《分身》スキルか。そりゃ躊躇いなく突っ込めるわ

 

41:名無しのダンチューバー

それで気づかなかった人が助けに入っちゃったらどうするんだって話だけどな

 

42:名無しのダンチューバー

実際ミノリンとか助けに行きかけてたわけだし

 

43:名無しのダンチューバー

うお

 

44:名無しのダンチューバー

圧つっよ

 

45:名無しのダンチューバー

こいつ素人じゃねえぞ

 

46:名無しのダンチューバー

「真面目な話すると、ダンジョンって自己責任、って法律で決まってる場所なんよ。そこで危ない真似をするのは俺の自己責任。それを助けたいと思って自分も危ないところにつっこむのも、突っ込んだ人の自己責任。そこは、絶対に揺らがんよ。だから今回の件については、俺は何も自分に問題があったとは思ってない。自己責任の範疇で俺は分身を使ってイレギュラーモンスターに突っ込んでいった。それで誰かに群れをなすりつけたとかならともかく、そこ文句言うのは道理が通らんだろ。そのミノリって人が優しいのはその人の勝手だし、それでどうにかなるのも勝手。だからそれをこっちに転嫁するなよ。その子の選択だろうが」

 

47:名無しのダンチューバー

言ってることはあってるんだけどなあ

 

48:名無しのダンチューバー

人の優しさを何やと思ってんだろこいつ

 

49:名無しのダンチューバー

普通にムカつくなあ

 

50:名無しのダンチューバー

助けに入った人が死んでもその人の勝手とか言うんかね

 

51:名無しのダンチューバー

ガチで言いそう。コメントの文句も全然応えてないやろこいつ

 

52:名無しのダンチューバー

「まあそんなわけで、気がつけば俺は鍛錬をしていただけなのにネットに晒されていた、というわけで。お話はおしまい。後は質問だな」

 

53:名無しのダンチューバー

クソワロ

 

54:名無しのダンチューバー

めっちゃ恣意的にまとめるじゃん

 

55:名無しのダンチューバー

いやまあ本人からしたらガチでそうだったんじゃない?

普通に戦闘訓練のつもりで分身で突っ込んだんだろ

 

56:名無しのダンチューバー

募集してた質問一覧

鍛錬って結局何?

分身スキルって怪我すると痛くなかったっけ

あの後どうなったのか。

結局ヌルはどれぐらい強いの?

今後どういう配信をするのか。

 

57:名無しのダンチューバー

妹がモデレーターでマネージャーか

 

58:名無しのダンチューバー

めっちゃ仲いいじゃんこの兄妹

 

59:名無しのダンチューバー

質問内容は安牌なのばっかりやね。

 

60:名無しのダンチューバー

相当省いてるんだろ マネージャーが

 

61:名無しのダンチューバー

「ありがとうマネさん。で、質問か。一つ目は『鍛錬って何?』か。これは後で実際にやるからちょっと後回しにする」

 

62:名無しのダンチューバー

後回しかーい

 

63:名無しのダンチューバー

まあ分身なら死んでも良いから無茶出来るんだろ

 

64:名無しのダンチューバー

でも分身ってダメージ受けたら本体にも痛覚来なかったっけ

 

65:名無しのダンチューバー

来るよ。怪我とかしたら本体は怪我はしないけど痛みはある

 

66:名無しのダンチューバー

「で、二つ目は『分身スキルは怪我すると痛くないか』。普通に痛いよ。怪我した時も死んだときも。もうでも慣れてるから、割と数分悶絶するぐらいで済んでるよ」

 

67:名無しのダンチューバー

なんて?

 

68:名無しのダンチューバー

慣れる、ってどういうことや

 

69:名無しのダンチューバー

もう何回も同じようなことやってるんじゃない?

 

70:名無しのダンチューバー

イレギュラーモンスターに突っ込むような戦闘狂だもんな。

そりゃ分身で何回も死ねるドン! だったらやるか

 

71:名無しのダンチューバー

「強くなって、このダンジョンの一番底まで降りていきたいからに決まってんだろ」

 

72:名無しのダンチューバー

おおう

 

73:名無しのダンチューバー

一番まともな台詞が来たな

 

74:名無しのダンチューバー

志は高い系かね。ただの調子乗った迷惑な人かと思ってたけど

 

75:名無しのダンチューバー

実際ダンジョンの終点目指してる人とかどれだけいるん?

皆金稼げたら満足じゃないの?

 

76:名無しのダンチューバー

一応ダンジョンは新素材とか新資源が取れるわけだし、国は推進してるよ

 

77:名無しのダンチューバー

トップクランぐらいじゃないか? 真面目に先に進めようとしてるの

 

78:名無しのダンチューバー

まず追いつかんと始まらんからね

 

79:名無しのダンチューバー

「で、次の質問は、『あの後どうなったのか』だな。これはあれか、イレギュラーモンスター相手にしたときか。そのときはまあハウンドウルフ二体とウッドパペット一体と、後はロックマウントの片腕もぎ取った辺りでドラゴンゾンビが本気出してきて、上半身ガブッと行かれて終わった。流石にドラゴンゾンビは瞬殺されたわ」

 

80:名無しのダンチューバー

サラッと死んどる

 

81:名無しのダンチューバー

いやでもウッドパペットとロックマウントって下層のモンスターじゃん

 

82:名無しのダンチューバー

それを仕留めるだけの能力がある、ってこと?

 

83:名無しのダンチューバー

イレギュラーモンスターに突っ込んだことと良い実は結構凄いやつなんじゃないか

 

84:名無しのダンチューバー

コメント欄もいい加減沈静化してきたな

 

85:名無しのダンチューバー

モデレーターが弾いてるんやろ流石に

 

86:名無しのダンチューバー

「次、『結局ヌルはどれぐらい強いの』。マネさん、これ本気で言っていい感じ? それともごまかした方がいい感じ?」

 

87:名無しのダンチューバー

何だその言い方は。

 

88:名無しのダンチューバー

ごまかすってどういうことや

 

89:名無しのダンチューバー

マネージャー「ごまかす方針で。次の配信で説明するから」

 

90:名無しのダンチューバー

次回の配信かー。興味わかんかったら普通に見ないな

 

91:名無しのダンチューバー

なんで引っ張れると思ったんだ?

 

92:名無しのダンチューバー

次見に来てもらえるかわからんのに出しておけばいいのにな、情報

 

93:名無しのダンチューバー

「了解。てことで、一応下層も探索できる程度、ってことにしておいてくれ。それより先は、もっと先の俺の配信で、ってことらしい」

 

94:名無しのダンチューバー

下層も探索できる程度

 

95:名無しのダンチューバー

それだけ出来れば十分大金持ちなれるわ

 

96:名無しのダンチューバー

中層どころか上層でも生活出来るしな

 

97:名無しのダンチューバー

上層でちょっと稼ぐのもいいバイトになるよ

 

98:名無しのダンチューバー

「それで最後、今後どういう配信をするのか。これについては基本的に、俺の鍛錬と実際のダンジョン攻略が一:二ぐらいの比率でやることになると思う。他のダンチューバーの人がやってるみたいに解説とか初心者向け、みたいなのは多分あんまりしない」

 

99:名無しのダンチューバー

ほーん

 

100:名無しのダンチューバー

企画とかはしない感じか

 

101:名無しのダンチューバー

良くも悪くも王道の、やな

 

102:名無しのダンチューバー

「さて、それじゃあ鍛錬をするとしますかね」

 

103:名無しのダンチューバー

ん? 消えたぞ?

 

104:名無しのダンチューバー

と思ったら出てきた。

 

105:名無しのダンチューバー

どゆこと何?

 

106:名無しのダンチューバー

「悪い、俺の分身スキルの都合上、本体隠すために魔法陣敷いてるんだ。ちょっと先に分身出しておくか。分身」

 

107:名無しのダンチューバー

なるほど……?

 

108:名無しのダンチューバー

魔法陣って魔法陣魔法のことか? 

そんな能力あったっけ

 

109:名無しのダンチューバー

隠蔽とか気配遮断、不可視ってこと?

 

110:名無しのダンチューバー

「今は分身で喋ってる。こんな感じで、俺の分身スキルって体は複製できるけど精神とか魂とかそういう系統のものが複製出来ないわけよ。だから、分身で鍛錬するときはいつも本体は魔法陣で隠しておいてるってこと」

 

111:名無しのダンチューバー

分身のスキルってそんなのだっけ

 

112:名無しのダンチューバー

いや、普通に二人になれるとかそういう感じだったと思う

 

113:名無しのダンチューバー

「それについては、日本の幸神博士の『ダンジョンにおけるスキルと想像力の可能性』っていう論文読んでみて。これはまじで、結構最近の論文なんだけど、なんで広まってないのかってぐらいに大事なことが書かれてるから。現役探索者とか、探索者を目指してる人は特に読め」

 

114:名無しのダンチューバー

なるほど?

 

115:名無しのダンチューバー

タイトルから察するに、想像力次第でスキルの効果が変化する、とか?

 

116:名無しのダンチューバー

……それめっちゃデカくないか?

 

117:名無しのダンチューバー

まあ軽く読んでみるか

 

118:名無しのダンチューバー

「じゃあこの分身の説明するけど、俺の《分身》スキルは仮のアバターを生成出来るものになってる。で、俺は鍛錬のときは基本的に、本来の自分の身体より遥かに弱い、一般人ぐらいの能力しか無いアバターを作成するようにしてる」

 

119:名無しのダンチューバー

はい?

 

120:名無しのダンチューバー

なんでわざわざ弱い分身作るねん。自分と同じ体じゃないと探索進まんだろ

 

121:名無しのダンチューバー

「うん、そう、つまりこれは並の探索初心者よりも弱い体だ。俺はこの体で中層に挑むことで、判断能力とか戦う技術とか、そういうのを磨き上げようとしてる。弱い敵にいくら自分のスペックが高いからって、無双しても鍛錬にはならんだろ? 逆に、一発貰えばアウトな上に、常に相手の方が自分より格上、っていう状態で戦ったら、その分判断能力とか敵を観察する能力、より効率的に戦う技術とか身につくと思わんか?」

 

122:名無しのダンチューバー

いやガチ勢か

 

123:名無しのダンチューバー

そこまで真剣に鍛錬する奴おる?

 

124:名無しのダンチューバー

それこそ最前線の人らとか。でもあの人達も探索挑み続けるばっかりだからな

 

125:名無しのダンチューバー

「まあ、見たほうが早いだろ。てことで早速行ってみよう」

 

126:名無しのダンチューバー

ガチで一般人ボディか?

そんなこと言って普通に強い肉体やったりするんじゃないの?

 

127:名無しのダンチューバー

「今回の目的は第五地区のボス、コボルトキングだ。もう四回ぐらい負けてるからな。今回こそは勝つ」

 

128:名無しのダンチューバー

普通に中層屈指の強ボスやんけ

 

129:名無しのダンチューバー

四回負けてるって、つまり四回死を体験してる、ってことか?

よくそんな挑めるな

 

130:名無しのダンチューバー

「毎回コイツラが初戦だな。まあもう慣れたけど」

 

131:名無しのダンチューバー

ハウンドか

 

132:名無しのダンチューバー

ハウンドウルフ。こいつらウルフと違って強いよな

 

133:名無しのダンチューバー

「基本的に迎撃が主体になる、けど──」

 

134:名無しのダンチューバー

えっ、うわ

 

135:名無しのダンチューバー

特攻ニキの動きなんかぬるぬるしててキモい

 

136:名無しのダンチューバー

だから名前ヌルなんか?

 

137:名無しのダンチューバー

流石に違うだろ?ww

違うよな?

 

138:名無しのダンチューバー

「今回は釣り出して狩る」

 

139:名無しのダンチューバー

すげっ、相手が剣に飛び込んできた

 

140:名無しのダンチューバー

本当に敵より動きが遅いボディなんだな

 

141:名無しのダンチューバー

なんか演舞してるみたい。

相手が勝手に剣の通る道に入り込んで死んでいく

 

142:名無しのダンチューバー

なんか呟いてるけど聞き取れん

 

143:名無しのダンチューバー

独り言か?

 

144:名無しのダンチューバー

「こいつらとかは相当戦っているから相手の来るパターンが予測出来るし、どういう行動が攻撃の兆候かとかも知ってるから出来る動きではある。実際な。初見の相手に出来るかと言われるとそれは無理だ」

 

145:名無しのダンチューバー

まあそらそう

 

146:名無しのダンチューバー

本当に死にゲーみたいなことするの狂気だろ

 

147:名無しのダンチューバー

>>146なにそれ?

 

148:名無しのダンチューバー

死んで覚えるゲーム、通称死にゲー。

難易度高くて何回も死にながら色々覚えてクリアしていく系のゲームのこと

 

149:名無しのダンチューバー

ああ、確かにやってることそれか。

……えっアレをガチでやるの?

 

150:名無しのダンチューバー

「求める要素よ、結局は。この鍛錬には、想像する敵の行動のパターンをどれだけ増やせるかと、如何に厳しい戦いの中で舞えるかを求めてる。で、本来の能力で鍛錬するときには、如何に早く動けるかとか、如何に強く一撃を放てるかとか考える。それぞれの鍛錬で求めてる能力が違うんだよな。まあ、これでも強くなるために色々やってんのよ」

 

151:名無しのダンチューバー

まあそりゃそうなるわ

 

152:名無しのダンチューバー

死にゲーしてから他のゲームすると楽になる感じか

 

153:名無しのダンチューバー

今北産業

 

154:名無しのダンチューバー

特攻ニキ=ただの分身スキル

特攻ニキ思ったより強い

分身スキルで自主的に死にゲー

 

155:名無しのダンチューバー

なるほど、面白そうなのはわかった

 

 

 

 

 

******

 

 

 

 

283:名無しのダンチューバー

まじでサクサク行くなあ

 

284:名無しのダンチューバー

なんかソウルシリーズの極まったRTA走者みたいな動きしてる

 

285:名無しのダンチューバー

>>284 まじでそれな

 

286:名無しのダンチューバー

自分より遥かに動き速い相手に無傷で圧勝ってどういうことやねん

 

287:名無しのダンチューバー

ふぁっ!?

 

288:名無しのダンチューバー

コメント欄に高森レイラっているけど、ガチ?

 

289:名無しのダンチューバー

なりすましかと思ったらこれガチだわ

 

290:名無しのダンチューバー

普通に謝りに来てるの良い子やね

 

291:名無しのダンチューバー

本当はSNSとかでするべきなんだろうけど、ヌル妹に任せてるって言ってたしなあ

 

292:名無しのダンチューバー

ここぐらいしか連絡取れんかったんやろ

 

293:名無しのダンチューバー

「こんにちは。この度ヌルという名前で配信を始めさせていただきました。今回の炎上というか晒しにおいて、当方が被った不利益が今の所ないため、特に謝罪等は求めていないので、お気になさらないでください。こちらの行動も紛らわしかった部分もありますし」

 

294:名無しのダンチューバー

ヌルが急に丁寧になるの草

 

295:名無しのダンチューバー

何だよお前キャラどうなってんだよ。もっと狂気感じるキャラ作りしとけよ

 

296:名無しのダンチューバー

やってること頭おかしいけど根は普通の人っぽいね

 

297:名無しのダンチューバー

なんつーか、狙ってるなら凄いけど、いきなり狂気じみたこと始めたり急に丁寧になったりでアンチをしづらい

 

298:名無しのダンチューバー

アンチをしづらいってなんだ。ならアンチになるなよ

 

299:名無しのダンチューバー

「えー、なんかとても凄い方が来ましたが、変わらずやっていきます」

 

300:名無しのダンチューバー

敬語になってんの笑う

 

301:名無しのダンチューバー

もうコメント欄もほとんどアンチおらんね

 

302:名無しのダンチューバー

ヌルのやってることが凄いというか奇妙過ぎてな

 

303:名無しのダンチューバー

見てて毒気を抜かれるってこういうのを言うんやろうな。

 

304:名無しのダンチューバー

アンチをまじで相手にしてないから叩いても面白くないんだろ

 

305:名無しのダンチューバー

「あ、一応言っとくけど俺は人の命に責任は持たんからな。やるなら自己責任でやれよ」

 

306:名無しのダンチューバー

釘刺すの早くて草

 

307:名無しのダンチューバー

圧倒的速度

 

308:名無しのダンチューバー

これを言わないといけないってのがまた世の中おかしいよな……

 

309:名無しのダンチューバー

ダンジョンは自己責任(ガチ) 

 

 

 

******

 

 

 

376:名無しのダンチューバー

まじでボス部屋まで到達したぞ

 

377:名無しのダンチューバー

普通に見応えのある探索配信になってんな

 

378:名無しのダンチューバー

戦闘場面は似たようなことの繰り返しで飽きてきた

 

379:名無しのダンチューバー

最適解を知ってるっぽいから、動きがほんとに最適化されてるんだよな

 

380:名無しのダンチューバー

おかげで同じモンスターとの戦闘はまじで毎回同じになる

 

381:名無しのダンチューバー

毎回構えた剣に自分から突き刺さりに行くコボルトアサシンにはちょっと笑った

 

382:名無しのダンチューバー

音MAD作れるんじゃねえのこれ

 

383:名無しのダンチューバー

「さて、それでは」

 

384:名無しのダンチューバー

おー入っていったなあ

 

385:名無しのダンチューバー

コボルトキング、正攻法はどんなのだっけ?

 

386:名無しのダンチューバー

とりあえず初手の大跳躍からの一撃の回避は絶対

 

387:名無しのダンチューバー

あれ初見殺しが過ぎる

 

388:名無しのダンチューバー

勢い乗ってるせいで適性帯のタンクでも止まらんからな

 

389:名無しのダンチューバー

出たー! 勇気の前ローリング!!

 

390:名無しのダンチューバー

ついに出たか、敵の懐に入り込むための必殺技

 

391:名無しのダンチューバー

なあ、なんかゲーム実況見てる人いない?

 

392:名無しのダンチューバー

やってることがね……

 

393:名無しのダンチューバー

ガチでモーションパターン覚えてるみたいな動きで回避するじゃん

 

394:名無しのダンチューバー

攻撃の予備動作の前に回避してるの極めすぎでしょ

 

395:名無しのダンチューバー

いや普通に強いんだがヌル

 

396:名無しのダンチューバー

少なくともネタ系配信者ではないな

 

397:名無しのダンチューバー

これで下層も行けるならガチだろ

 

398:名無しのダンチューバー

普通に強いってそれはそれでつまらんのよな

 

399:名無しのダンチューバー

まあ最前線組は配信なんてしてくれんから前線の様子が見れるのは良いんだけど

 

400:名無しのダンチューバー

まじで一対一だと踊ってるみたいな

 

401:名無しのダンチューバー

綺麗だな

 

402:名無しのダンチューバー

戦いが極まってくると美しさがある。

 

 

 

 

******

 

 

 

424:名無しのダンチューバー

長え

 

425:名無しのダンチューバー

三十分も神経すり減らして戦ってるのは立派だと思うが、流石に長え

 

426:名無しのダンチューバー

視聴者も減るかと思ったけど意外と皆見てる

 

427:名無しのダンチューバー

何度切っても倒れんボスにゲーム感が増してやばい

 

428:名無しのダンチューバー

火力足りてねんだろうな。

一般人の腕力だろうし

 

429:名無しのダンチューバー

こんな静かな激戦があってたまるか

 

430:名無しのダンチューバー

おっ

 

431:名無しのダンチューバー

行ったか?

 

432:名無しのダンチューバー

いやったあああ!!!

 

433:名無しのダンチューバー

良いぞおヌル! 流石狂気の男!

 

434:名無しのダンチューバー

何があったのか、残業の俺に教えてたもれ

 

435:名無しのダンチューバー

ヌルがコボルトキングの二連撃を交わして、喉を剣で貫いた

 

436:名無しのダンチューバー

コボルトキングが消えた! ヌルの勝ちや!

 

437:名無しのダンチューバー

「ふーーーーーー。……疲れた」

 

438:名無しのダンチューバー

当たり前だ

 

439:名無しのダンチューバー

むしろ疲れてなかったら何者だよ

 

440:名無しのダンチューバー

「こういう、戦いを。経験してるってのは、この先未知のエリアを攻略するに当たって、めちゃくちゃでかいと思わねえ?」

 

441:名無しのダンチューバー

思います

 

442:名無しのダンチューバー

でも出来るとは言っていない

 

443:名無しのダンチューバー

人にこのレベルを求めるなよ

 

444:名無しのダンチューバー

レイラちゃんも興味持っとる

 

445:名無しのダンチューバー

そりゃ急に現れた配信者界の新星だからな。

もしかしたらダンチューバー最強クラスあるかもしれんし

 

446:名無しのダンチューバー

実際深層組は配信してるのダンジョンエースぐらいだしな

 

447:名無しのダンチューバー

「ここで、分身は終わりにするので、一旦カメラ乱れますね」

 

448:名無しのダンチューバー

乱れる?

 

449:名無しのダンチューバー

おっ

 

450:名無しのダンチューバー

急に映像変わった

 

451:名無しのダンチューバー

あーなるほど、ヌルの分身のカメラから、そっちが消滅したから本体のカメラに戻ったんだ。

え、てことはヌルの分身スキルって装備意外もスマホとかドローンも複製されてるのか

 

452:名無しのダンチューバー

戦闘見ながらヌルの進めてた論文読んだけど、いやすげえ

>>451みたいなのがなぜ起こるか理屈がわかる

 

453:名無しのダンチューバー

ほーん、俺も読んでみようかな

 

454:名無しのダンチューバー

言うほど難しいこと書いてないし読んでみろ

 

455:名無しのダンチューバー

「やー、長い戦いだった」

 

456:名無しのダンチューバー

ほんとな

 

457:名無しのダンチューバー

よく三十分もミスを一つもせずに戦えるな

 

458:名無しのダンチューバー

そりゃあ攻略ガチッてるときは強いわなというのがわかった

 

459:名無しのダンチューバー

まあ本体のスペックはまだわかってないんだけど

 

460:名無しのダンチューバー

レイラちゃんべた褒めなのはなんなんだろうな

 

461:名無しのダンチューバー

多分申し訳無さがあるんだろうな。

あとは配信で一緒に潜れる人探し

 

462:名無しのダンチューバー

>>461 ありそう。レイミノについていける配信者おらんもんな

 

463:名無しのダンチューバー

「俺は予想してたけどな。何回か負けてる中でも、勝負を急いだら殺しきれずにこっちがやられる相手だってのはわかってたし。後分身での鍛錬のときは基本的にドロップアイテムは持って帰れないから全部無視」

 

464:名無しのダンチューバー

長期戦を予想して長期戦をやったのか

 

465:名無しのダンチューバー

丁寧に戦ってると思ったら、ちょっとのむちゃもしない縛りだったんか

 

466:名無しのダンチューバー

あのドロップアイテム無視ってマジ?

 

467:名無しのダンチューバー

てかオーブ落ちてたのに、勿体ない

 

468:名無しのダンチューバー

まじで? 最低数十万からで売れるやん

 

469:名無しのダンチューバー

は?

 

470:名無しのダンチューバー

ちょ待て

 

471:名無しのダンチューバー

おいヌル

 

472:名無しのダンチューバー

いやいやいや流石に冗談だろ?

 

473:名無しのダンチューバー

「それじゃあ、今日の配信はここまで。次回は、深・層・の・先・に・は・何・が・あ・る・の・か・。世界で唯一、深層突破者である俺が語ってやろう。乞うご期待っ、てな」

 

474:名無しのダンチューバー

いやそんなのあったらニュースになるに決まってるって

 

475:名無しのダンチューバー

うわ配信切りやがった

 

476:名無しのダンチューバー

これ配信の中身より最後の台詞でバズるだろ

 

477:名無しのダンチューバー

これマネージャーの妹ちゃんが考えたなら、大した伏線というか宣伝よな

 

478:名無しのダンチューバー

終わった配信のコメント欄が凄いんだがー

 

479:名無しのダンチューバー

うわ、もうSNSで切り抜き出てる

 

480:名無しのダンチューバー

最後に爆弾落としていったなあ

 

481:名無しのダンチューバー

これは次回も見るしか無くなったな

 

482:名無しのダンチューバー

どうせ嘘やろ


>>482 あの気が狂いそうな鍛錬と発言が、本当である可能性を生み出してるんだよなあ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る