欲しがりません勝つまでは

クライングフリーマン

【過去最多祭り】

 マスコミは、自分たちが重宝した言葉は、永久に使い続ける。

 それが、間違っていても。


 1.「バブル」「リベンジ」とかの新解釈語。

 2.何となく省略した言葉。

 3.間違った諺・格言。「闘いのひぶたが切って落とされた」

 ⇒どうやって?火蓋って、火縄銃の安全装置ですけど。

「闘いの火蓋が切られた」「闘いの幕が下ろされた」を合体?

「鯛は頭から腐る」⇒頭から腐るのは鯛だけ?

「魚は頭から腐る」「腐っても鯛」

 ⇒真逆の諺の合体?

 4.何となく「強調しやすい」言葉。

 a.重ね言葉。⇒「一番最初」⇒「最」の意味が分かっていない。

 b.元からある言葉の濫用。

「過去最多」・・・増加したモノを、まるで新記録事項であるかのように扱う。

 コロ〇が流行して以来頻繁に使った、この言葉は、グラフで上昇しか無いような扱い方。

 コロ〇は、既に『収束』している。そう言うと、「しゅうそくしていない!」と声高に叫ぶ。

 それは、『終息』。確かに終ってはいないだろうが、落ち着いてはいる。

 それが、気に入らないのだ。終ったと認めたら、『コロナ商売』に響くから。

 南半球で流行ったテング熱や、最近では「はしか」。日本では流行らなかった。

 対応策が既に決まっているものでも、散々使ってきた「過去最多」を使いたくて仕方がない。

 似非専門家に「このままで行くと」と、「たられば」を言う。

 あり得ない。「放置」が前提で、実際は放置しないのだから。

 最近では、某教授を引っ張りだし、500年後には「佐藤さん」だらけになると予測。

 話にならない、たとえ話で煙に撒く。

 何で、今の状態が500年も続くのか?事実と予測が違っていても、誰も確認出来ない。

「選択制夫婦別姓」法案への布石とみる人もいる。

「報道しない自由」とやらで、都合の悪い事は黙っている。

 マスコミは信用ならない。

「絶対に映さない」と約束した女の人と子供を映す。放送事故にしちゃえばオッケーって感覚のスタッフ。

 視聴率稼ぐ為なら、大型犬なぞ存在しないのに、「大型の土佐犬」と報道する。

 嘘つきしか、採用しない業界だ。



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