第3話 決戦前の団欒
「ぱぱ、ぱぱ!」
「ん〜、どうしたギル」
「だっこ!」
「だっこかぁ」
明日。明日が本番だ。いや、正確には27時間後か?
そんなことを思いながら書類を捌いていたら、ひょっこりと応接室に繋がるドアから顔を出したギルが笑ってねだった。部屋の中に入ってこないのは教育の賜物だろう。重要書類とか機密書類とか色々あるからな、この部屋。
ちら、と時間を見ればもう休憩を入れてもいい時間だ。ペンを置いて立ち上がり、大人しくドアの前で待っているギルへと歩み寄る。両手を脇に差し込んでひょいと抱き上げれば、きゃらきゃらと楽しそうに笑ってくれた。
「ぱぱ、ぱぱ! つぎあっち!」
「ん?」
「あっち〜!」
「はいはい」
指差す方向は応接室の出入り口。ドアを開けて、廊下に出ると「あっち!」とギルはまだ指差す。どこかに連れていきたいのかな。
ギルの案内に従いながら邸内を歩いていくと、辿り着いたのはサンルームだった。おりる仕草を見せたギルをそっと床におろせば、ギルはタタッとサンルームの中に走っていく。
「まま! ねぇしゃま! ぱぱつれてきた!」
「ありがとう、ギル」
「すごいわギル。お父様をちゃんとお招きできて」
「なるほどなぁ」
サンルーム内は、春先ということもあって穏やかな日差しが差し込んでいる。
日当たりの良い場所に置かれたテーブルの上に3人分のティーセットとジュースひとつ、それから茶菓子。さしずめギルが招待状ってところか。ルルに抱っこされて褒められたギルはふんすと得意げな顔だ。
レナの隣に座り、ルルとギルが並んで座る。
目の前の茶菓子にキラキラとした眼差しを向けるギルにほっこりとしながら、所定の場所 ―― レナの隣に腰を下ろした。ルルとギルが並んで座り、ギルがお菓子を食べたそうにソワソワとしている。
「さあ、みんな揃ったからおやつにしましょう」
「ギル、どれが食べたい?」
「これ!」
ギルが指さしたのはよくあるいちごジャムのクッキーだった。絞り出したクッキー生地の真ん中に真っ赤なジャムがのっていてキラキラとしている。
ルルが数枚手に取り、ギルの取り皿へとクッキーをのせた。ニコニコと嬉しそうにしながらギルがクッキーを口に頬張り、口の端からポロポロとかすが落ちていく。
「こらギル。一口で食べたらダメよ。ほら、お洋服に落ちてる」
「あー」
「少しずつね」
「はーい!」
12歳年下の弟に世話を焼くルルを見て微笑ましく思う。
……俺もそうだったのかな。そうだといい。そう思いながら紅茶を口にする。
「いよいよ明日ですね、ヴォルフェール様」
「そうだな……ルル。本当にエスコートなしでいいのか?」
「はい」
本来、ルルは明日は婚約者であるハインリヒのエスコートを受けて会場入りする予定だった。だが、前日である今日になってもハインリヒからエスコートに関する連絡はない。まあ、そもそも衣装合わせの話すら無視されてる状況だから予想はしていたことだったが。
明日は親である俺のエスコートで入場を、とルルに提案したんだが予想外なことにルルは首を横に振った。聞けばひとりで入場する予定だという。
「お父様にはレナ様がいらっしゃいます。レナ様のエスコートを誰がするんです?」
「わたくしは当主だから、エスコートなしでも問題はないの。でもルル様は違うでしょう?」
「エスコートなしで登場した方がインパクトがあります。それにその方が向こうの非常識さを周囲に知らしめることができますし」
「それはそうだが……」
それ以上に周囲から突き刺さる視線は凄いものになるはずだ。
大半は哀れみの視線だろうが、嘲りも含まれるだろう。そんな視線から守ってやりたかったのがひとつ。それから個人的にルルのエスコートをしたかった。
「ルルのエスコートはほとんどあいつで俺がやる機会はほとんどなかったじゃないか。俺だってルルのエスコートやりたい」
「ふふ、もうお父様ったら」
俺の娘を自慢したい。こんなにもカティに似て素晴らしい淑女になったのだと知らしめたい。
「……私も、お父様にエスコートしてもらいたいです」
「じゃあ」
「でも! それは明日のことが終わって、私が殿下の婚約者ではなくただのゾンター伯爵家の娘となってからがいいです。伯爵家当主と次期王太子妃じゃなくて、ただの父娘としてエスコートされたいですから」
「ルル」
「だからお父様、明日はレナ様と待っていてください。そして見守っていてください。殿下から婚約破棄されるそのときまで、私は次期王太子妃として振る舞いますから」
背筋を伸ばし、真剣な眼差しで俺を見てそう宣言したルルに不覚にも泣きそうになった。
ああ、ああ ―― カティ。俺の、俺たちの娘は。こんなにも立派に成長した。見せてやりたかった、君に。君が君であるときのままで。
「……ああ、分かった。見守ってるよ」
「ありがとうございます」
「でも何かあったらすぐ飛んでいくからな」
「はい」
本当はそんな苦労をしなくて良かったんだ。貴族だから政略結婚も必要だったろうけれど、そのときは俺がちゃんと見繕ってやりたかった。政略でもルルを幸せにしてくれるだろう相手に、ルルを託したかった。
俺が、レーマン公爵としてこの場にいたなら。ルルを守れただろうか。
―― いや、無理だなと視線をずらす。レナと目が合って、彼女が微笑んだ。
ルルがこうして胸を張って明日を迎えられるのはレナの尽力も大きい。レナがいなければ俺だけはルルを支えられなかったし、守りきれなかっただろう。下手するといつかの時みたいに突っ走ってルルの気持ちを置いてけぼりにしていたかもしれない。そう考えると、レナとオットーの存在はなくてはならなかった。紹介してくれたマルクスには感謝しかない。
それからやり方はアレだが、エレヴェド様からの天啓も役に立った。各種ルートで激昂していたり、話している内容は常識的だが威圧的のように聞こえる話をしていた光景を見せられたルルは、似たような状況となったときにそうならないように心がけていた。
ゲームでは孤高の存在で、周囲を威圧することで身を守るしか術がなかったルイーゼ・レーマン公爵令嬢はここにはいない。ここには俺やレナ、それから弟のギルから存在を肯定され、友にも恵まれたルイーゼ・ゾンター伯爵令嬢しかいない。
ルルにはカティの魂が誰かに囚えられているということだけは伝えてある。ショックを受けていたルルだが「俺が必ず助けるよ」と伝えればホッとした表情を浮かべてくれた。
そう。大丈夫。俺が必ずカティを助ける。
「そういえば明日、クリスティーナ様やカロリーナ様も参加するって言い張ってました。私の傍にいたいって」
「あ〜。明日は当主夫妻か次期当主とそのパートナーだけだからな。フンケル嬢たちの参加は難しいな」
「はい。ですので、明々後日にお会いする約束をしました。ヴィンタース子爵邸にお伺いする予定です」
婚約破棄成立した翌々日か。忙しないが、ルルも気安く会話できる友人たちと過ごすことで当日起こるであろう心労を考えると良い気分転換になるかもしれないな。ヴィンタース子爵から了承もらってるなら、俺からも一応手紙を出しておくか。
「ギルはいけないの?」
「明日は行けないけど、ギルがちゃんとお勉強して合格をもらえたら行けるわ」
「ほんと? ギル、ねぇしゃまといきたい!」
「ふふ、私もギルと一緒に行きたいわ」
「じゃあギル、おべんきょうがんばる!」
―― るる、これからたくさんべんきょうします。おとうさまの、おてつだいしたいです。
ふ、と。ルルの幼い頃の様子を思い出した。俺がルルの前ではじめて泣いて、幼いルルが意識を変えようと始めた日。カティが亡くなってからしばらくの間、俺や使用人たち相手に癇癪を起こしっぱなしで辛くなかったとは言えない。でもそれも今は笑いながら話せるような思い出になっている。
ルルが望んだ俺のお手伝いは王子妃・王太子妃教育に時間を取られて叶っていない状態だが、悔しいかな。一介の伯爵家よりも教育の質は向こうの方が遥かに上だ。婚約破棄されたとしても、少し勉強し直せば伯爵家の運営にすぐ適応できるだろう。王家や国家の機密事項に関する部分は正式に婚姻してからということになっているので、ルルはその辺りはまだ知らないはずだ。機密を知っているが故に行動が制限されるということもない。国外に出ることだって可能だろう。
「あ、そうだ」
国外で思い出した。隅に控えていたニューラを手で呼び、近づいてきた彼に例の物を持ってくるように伝える。ニューラは頷くとサンルームから退室していく。
「ルル宛の贈り物があったんだった」
「ああ。あの」
思い出したのか、納得したような声色でレナも頷いた。目を瞬かせるルルにレナはくすくすと笑う。
「受け取ったときのヴォルフェール様、ルル様にも見てもらいたかったわ。珍しく渋い顔をされてらっしゃったもの」
「え? では、もしや殿下からの……?」
「……いや。まあ、殿下といえば、殿下からだけど」
俺の言いたいことが分かったのか、ルルの頬がほんのりと色づいた。その表情の変化にモヤッとするものの、ルルの気持ちを考えると口出しするのもなんか違うだろう。
少し間を置いて、ニューラが戻って来る。その手にはラッピングされた細長い箱があり、ニューラはそのままその箱をルルに差し出した。
丁寧に包装を解いたルルは、現れた箱をパカリと開く。隣から覗いていたギルの目が大きく見開き、輝いた。
「きれー!」
「……これ」
ルルがそっと手にとって持ち上げたそれはペンダントネックレスだった。チェーン部分は小さめの真珠が連なっており、ペンダント部分はルルの瞳の色に近い半透明のカーネリアンがドロップ型に象られ、周囲をメレダイヤモンドが囲って煌めきがあまりないカーネリアンをサポートしている。
オレンジ系統の宝石といえば、カニールストーンが有名だろうか。ヘソナイトガーネットとも呼ばれる半透明から透明の宝石があり、カットすればガラスのような光沢を見せる。ペンダントトップの装飾品として用いられることが多いのはカニールストーンだ。
じゃあなんで、彼はカニールストーンではなくカーネリアンにしたのかというと。
「かの国ではカーネリアンにはお守りとして《災いを退ける》という意味もあるそうだ」
「え?」
「王太子殿下からルル宛に何も贈り物がない、という愚痴を俺が思わずやってしまってな。それを聞いたかの方から『最近お疲れの様子もありましたから、親交の証として祖国で邪気を祓い元気になるといわれる石をあしらった装飾品をお贈りしたい』と言われて。断るのもなんだから受けたが……まさかネックレスを贈ってくるとはな」
せいぜい、ブレスレットかイヤリング程度だと思ったんだが。思わず苦笑いしてそう言えば、ルルはじっとネックレスを見つめる。もちろん、愚痴はわざとだったわけだけど。
前世でもパワーストーンなんてものはたくさんあったが、それはこっちの世界でも同じだ。前世でも今生でもそっちの話には疎いので俺はあまり詳しくないんだが、魔石にしか込められないはずの魔法や魔力が(現代は方法は分からないとはいえ)普通の宝石に込められることも考えると、古い時代は字面の通りのパワーストーンだったのかもしれんな。
当日、常にルルの傍にいられない彼 ―― アーサー殿下は、ルルの身を案じてくれたのだろう。例えその宝石に何も力がなくとも、アーサー殿下自身がルルを大事にしようしていることは伝わる。
「お父様、あの」
「労いの意味が込められてるから、どこにつけていってもいいと思うよ。俺は」
疑われるようなことはしていないし。交流のある人物に装飾品を贈ることはよくあることだし。
俺の答えを聞いたルルはほんの少しだけ考えて、それから控えていたドロテーアを呼んだ。
「……ドロテーア」
「はい、お嬢様」
「明日のドレス、このネックレスも合うかしら?」
「はい。お似合いだと思いますよ」
「ありがとう。じゃあ、これに合わせたイヤリングを見繕っておいてくれる?」
「承知いたしました」
……本当は別の色のドレスを着たいだろうに。ハインリヒの瞳が碧眼ということもあって、ルルの公式の場でのドレスは大抵ブルー系統のドレスが多い。公式の場ではない、友人のみを招いた場でのルルはどちらかというと暖色系を好んで着ている。
「当主様、こちらを」
「え?」
ニューラがもうひとつ、箱をレナに差し出した。
目を瞬かせたレナは受け取ると俺を見る。俺はにこりとだけ微笑んで答えれば、レナは包装を解いた。小ぶりな箱を開くと、そこにはファイアオパールのイヤリングが並んでいる。ギルが「みせて!」とレナのところに飛んでいき、レナから見せられたギルはまた目を輝かせた。
「きらきら!」
「そうね。ファイアオパールというのよ」
「ファイアオパールですか? よく見つけられましたね、お父様」
「商会やってるとな、伝手ができるんだよ」
ハイネ地区のアクセサリー職人様々だ。アクセサリーに使う宝石は基本貴族向けなんだが、庶民向けにも安価なものを卸してもらっている。向こうとしては貴族には売れない品質のものも庶民向けに販売されるアクセサリーでは十分使えるからな。
今回はその伝手を利用させてもらって、ファイアオパールを入手してからうちの商会内の職人で俺が任せてもいいなと思った職人に依頼した。貴族からの依頼を受けたことがなかったらしく、頼みに行ったときはひっくり返っていたがやっぱり良い仕事をしてくれた。
当初はただの井戸事業に関することだけを目的に立ち上げた商会だったが、カールの魔法を活かして装飾品職人の組合管理、職業斡旋所関連の事業など手広くなったな。商会内で部門は分けてるとはいえ、少し商会を分けることも考えるべきか…?
「ふふ。ヴォルフェール様の瞳のようで、素敵です」
「そうか?」
「嬉しい。ありがとうございます。早速明日つけていきます」
そう照れたように笑うレナに俺も照れくさくなって、頬をかく。
そんな俺たちの様子をルルが微笑ましげに見ていることに気づいて、なんか恥ずかしくなったのはまた別の話だ。
◇◇
日が沈んで、また日が昇って、日が沈んでいく。
感謝祭最終日。
「ヴォルフェール様、お時間です」
「……ああ。今行く」
ノック音と共に呼ばれた声に、ペンを置いて引き出しをしまう。椅子にかけていたジャケットを羽織り、執務室から出た。廊下にはレナと彼女の専属侍女エラ。レナの耳には昨日渡したイヤリングが揺れていた。レナが泣きそうな表情をしているのは、十中八九今夜のことだろう。
両手を軽く広げてみせれば、そっとレナは俺の腕の中に来た。俺の肩に額を乗せて、ジャケットの裾をつまむ。俺は抱きしめながら整えられた髪が崩れないよう、そっと彼女の後頭部を撫でた。
「そんなに心配するな」
「でも」
「ブレスレットもあるし、大丈夫。俺よりもルルのケアを頼むよ」
「……はい」
カティの魂はカティであってカティではなくなっているだろうという仮説についてはレナやマルクス、オットー、ペベルには伝えている。皆ショックを受けていたな。……さすがに、ルルにはそこまで言えなかった。知らなくても良いのであれば、知らなくていい。
そもそも気になってはいたんだ。
魅了魔法もなくフィゲニア公国を崩壊させる寸前まで追い詰めた手腕を持つ悪女モニカが、なんでこんなまどろっこしいことしかしないのか。せっかく王太子であるハインリヒの懐にいるんだ。ルルを追い落として自分が王太子妃になろうとしてるなら、学院内でももう少しやりようがあったはずだ。けれどあの女はそこまでしていない。
―― おそらく魂が歪んでいる状態なのではないかと俺は推測している。
けれど本来あるべき場所に行けないように他者の体に押し込めるために、どこか歪んでしまったのだろう。そのため、生前と同じ行動が取れない、あるいは考えることができない状態になってるんじゃないか。
あれは悪女モニカであって、悪女モニカではない魂。完全に同一とは言えないもの。
だからこそエレヴェド様は、村に隠されていた実験の成れの果ての魂を見て「正確には一致しないが、行方不明になっていた魂も含まれている」と仰ったのだろう。つまりは、メッセージをくれたカティもカティであって俺が知っているカティじゃないと思われる。
この仮説はフォティアルド様とヴノールド様、それから祭司長様も「そう考える方が自然だ」と納得してもらえたものだ。そう思わざるを得ないほど、悪女モニカのルルを貶めようとする行動は拙いものだった。
正直、歪んだ魂が次の輪廻にのれるかは分からない。のれるだろうと願うしかないし、魂に関しては完全にエレヴェド様の領域だから俺が手出しできるはずもない。そんな領域に手を出した王弟殿下には厳罰が下ってほしいとは思う。国に対してじゃなく、個人に対して。国ごと巻き込まれるのはさすがにやめて欲しい。
レナをエスコートしながら、玄関ホールに向かう。
ホールにはすでにルルが着飾って待っており、ギルが不安そうにドロテーアに抱っこされている。幼いなりに何かを察知してるのだろう。
「ギル、おいで」
「ぱぱ」
ドロテーアからギルを受け取って、抱っこする。するとギルはぎゅう、と俺の首に抱きついてきた。
「どうした?」
「ぱぱ」
「うん」
「ギル、いい子にしてる」
「よし。明日は約束の準備をしような」
「じゅんび!」
ぱ、とギルの表情が明るくなる。
来週に控えたルルの誕生日。ギルがルルへのプレゼントにだいぶ悩んでいたのは知っている。近々、ルルへのプレゼントを一緒に準備しようと約束していたのだ。
「だから今夜は、ニューラやドロテーアたちの言うことをちゃんと聞くんだよ」
「はーい!」
元気よく手を上げて返事をしたギルがとても可愛らしい。ああ、手元に
ギルを床に下ろし、視線を合わせるようにしゃがみ込む。
「それじゃあギル。お姉様を馬車までエスコートできるかな?」
「できる!」
「ふふ、よろしくねギル」
ギルの年齢からしてエスコートも何もないが、手を繋いで馬車に向かって歩いていくふたりと付き添うドロテーアの後ろ姿を見てから、振り返る。
玄関ホールにはオットーと、フィッシャー侯爵邸にいる俺とレナに仕える使用人たちが勢揃いしていた。本来この時間はオットーは家に戻ってもらっているところだが、今夜は我が邸に泊まり込みしてもらうことにしている。
「では、後のことはよろしく頼みます。何事もなければ深夜までには戻るでしょう。何かあれば連絡します」
「承知いたしました、当主様」
「オットー」
「はい旦那様。お申し付けの通りに」
「よろしくな。……じゃあレナ、行こうか」
「はい」
腕を差し出し、レナの手が絡む。いよいよ本番だ。
今夜決着をつける。
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