第2話

こんにちは。ayaasです。今日は休日ですので、動画を見ながら書いております。(笑)

まあ、それではどぞ!



「l see tell 愛してる」


私の名前は虹。好きな本は「まち」でその中の登場人物、ときがだあい好き!私は中学1年生になったんだけど、同じクラスになった、さともとき推しなの!すごくない?奇跡だよね!今はさとと帰ってるところで!推しの話で盛り上がってるのー!


「なあなあ、ときさかっこいいところもあるし、優しいところもあるってさいきょーじゃね?」


「だよね、だよね、かっこいいし、優しいの完璧すぎ!」


「てか、なんで一緒に帰ろうなんか言ってきたの?」


「もう、俺ら入学してから3ヶ月じゃん?」


「うんうん、もう3ヶ月だね」


「もうちょっとで夏休みで、夏祭りあるじゃん?」


「あー、もうそんな季節か」


「でさ、一緒に行かね?どお?」


「おー、いいじゃん!ナイスアイデアだよ!」


「ときのこと話せるし!」


「じゃあ、7月38日10時集合な!」


「りょーかいっ!」


「じゃあな!」


「あっ、さと!lime交換しない?」


「おお!いいな!」


ピロン


さとからスタンプが送られてきた!


「よし、これでいっぱいときの話ができるな」


「だね!」


「じゃあ、ばいばい!」


「うん!ばいばい!」


よし、家に帰ろ!てか、なんで誘ってきたんだろうなあ?まあ帰ったら本読もーっと!


_____________________



本当は7月38日は存在しない。なぜかって?虹はもう死んでいるからね。ふふふ。


_____________________



7月38日


「よお」


「おっはー!」


「行くか!」


「行こう行こう!あっそういえばさ、7月34日にさ、新刊でたよね!」


「おっ、その話しようと思ってた!買ったか?」


「もちろん!さとは?」


「買ったに決まってる!」


そう思っていたら屋台がたくさんあるところについちゃった。


「はい」


そう言って、手を伸ばしてきたの。


「え?」


「はぐれると行けないから!」


「ああ、確かに!」


「どこ行きたい?」


「うーん、ぶどう飴食べたい!」


「おお!いいな!行こう!」


「わー!」


大好きなぶどう飴が食べられる屋台大好き!


「んー!美味しい!」


「だな!」


そう言いながら、さとはりんご飴にかぶりついていた。ああ、なんかかっこいいな///


「よし、食べ終わったな」


「次何したい?」


「んーさと決めて」


「じゃあ、射的しよう!」


「おけけ」


バアンバアン


「おお!!上手!」


「はい、これあげる」


「ええ?いいの?ありがとう!」


「お、おう///」


なんかさとの顔赤いな、大丈夫かな。


「ん、なんか顔赤いよ?」


「だいじょぶ?」


「おう!大丈夫!」


「あのさ、ちょっと川沿いいこ、話したい」


「う、うん」


_____________________



「ちょっと!どこまで行くの?話って何?」


「ふう」


「話って?」


「えっと、その事なんだけど」


「す、好き!付き合って!」


「え?さと?急にどうしたの?」


「ひ、一目惚れしたんだ」


「今までさ、まちが好きな人なんていなかった。だから当然ときも知らないじゃん?」


「う、うん、そうだね」


「初めてとき推しの人がいたんだよね、それが虹」


「私もさとが初めてだよ?」


「まちを知ってるのって全くといっていいほどいないから、嬉しかったし、かわいいなって思ったんだ」


「だから、付き合って欲しい!」


「え、ええっと」


「う、うん!私もさとのことかっこいいなって思ってたの」


「よっしゃあ!」


「もうちょっとで花火!」


「おお、綺麗だね、とき」


「だな、虹」



_____________________


これが現実だったらなあ


_____________________



next.......

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る