おはようございます
手紙は朝イチで近所のポストに出してきた。
今日も在宅ワークだよ。
もしかしたら木曜に兄貴に会うかも。時間休使って1時間早く上がれないか後で上司に相談してみる。兄貴はその日1日有給取って弁護士に会うって言ってた。銀行の貸金庫開ける日かも。
なんかさ、ふと思ったんだけど、もし、もしもだよ。父方の男性陣が比較的亡くなるのが早い理由がね、病気の遺伝とかでなく、呪いみたいなのだとしたらね?私は兄貴が心配なんだよね。
正直、祖父と2人の伯父さんは確か病気で死んでんの。全員前立腺ガンとか男性に多い病気でさ。だから深くなんも考えずに遺伝かなとか思ってたわけ。でも単純に体が弱い家系なら性別関係ないよなあと思うのよ。でも私と妹はピンピンしてるし、父の死因は交通事故。
これってホラーによくある男性だけに呪いが掛かってる家系とかなのでは?とか一瞬考えちゃったんだよね。まあ話が半分位に流して欲しい。妹には一笑に付された。
でもさあ、兄貴には出来るだけ長生きして欲しいのよ。奥さんめっちゃ良い人だし、姪っ子も天使だし。
父の日記はまだ1ページ目しか読んでない。上京してアパートに入居して荷解きして、近所の立ち食いそばを食べた話。その店の名前を検索してみたらコロナ自粛中に店主が亡くなって閉店してたよ残念だね。
髪の毛の包まれた和紙は気持ち悪いけどまだ解決してないから捨てるのも躊躇われて、でも手帳に挟んだまんまにしとくのも嫌なのでまとめてジップロックに入れて箪笥に仕舞った。
日記を改めたら、1冊にひとつとかじゃなくて、ふたつとかみっつ挟まれてるのもあって、全部で8個あった。
きもいけど、きもいけど解決したら捨てるか供養する。ただの髪の毛ならすぐ捨てるけど、神社みたいな文字が書かれた紙に包まれてるのを普通に燃えるゴミで出すのってなんか抵抗無い?私は特に宗教信仰してるつもりはないけど、その辺の倫理観は一応持ち合わせてるんですよ。
年賀状チェックもした。
川口に住んでる人も川口さんて人もいなかったけど、カワフチさんて人はいた。
この人も年賀状に住所しか書いて無くて、電話番号とかメールアドレスとかわかんないから1度手紙を書いてみようと思う。
そういえばバタバタしてて忘れてたんだけど、父のスマホってどこに行ったんだろう。
交通事故だったからまだ警察にあるのかな?でも会社から支給されてたスマホは会社に返さないといけないだろうし、あとで兄貴に聞いてみようかな。
スマホがあればもう少し各所への連絡が楽になりそうなんだけど。
でも父死んだし銀行口座も解約手続きしなきゃならんし、そしたら使えないか。だけどスマホのアドレス帳はあって困ること無さそうなんだよ。父、一応ラインもやってたんだよね、母と私と兄貴と妹とタカハシさんは登録してたって。あとは誰かいたのかな、ラインやりとりするような仲の良い人。世代的にメールでやり取りしてる友人も何人かいるって言ってた気がする。パソコンは持ってなかった。
なんか話がホラーじみてきたからジャンルのカテゴリを歴史、伝奇からホラーに変えたよ。最初は父の日記まるまる転載したるぜと思ってたんだけど、プライバシー保護の観点から以下略
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