妹が帰った
GWに私だけでも和歌山行くべきなんじゃないかって話になったんだけど今からだと新幹線の予約ダメそうだな?えきねっと見た。だから関東から関西はそんな簡単じゃねえのよ。でもまあ飛行機でも行けるよね、前に友達とアドベンチャーワールドに飛行機で行った。調べてみる。今年のGW飛び石だから逆に予定立てづらいな。それから同時進行で従兄弟にも手紙書く。大まかな下書きは妹が書いてくれてさっきラインで送ってくれたよ。妹、めちゃめちゃ出来が良い子で秘書の仕事してんの、流石じゃね?
とりあえず父が亡くなった事は先月時点で母から従兄弟に連絡してあって、書留で香典は送られてきてた。兄貴が葬式取り仕切ってたから母は兄貴に直接渡したんだって。多分香典返しも済ませてるはず。
今回の手紙は改めて香典のお礼と日記が出て来た事、その内容に気になる記述があること(髪の毛の事も含めて)それについて何か知っている事はないか、知らなければこのまま手紙は捨てて下さい、何か話したいことがあったら私に電話するかメールをしてほしい、みたいな内容。
コーヒーのシミでよく読めなかったところは「川口」だと思う、って妹が。人の名前なのか埼玉の川口なのかはまだわからん。川口に親戚は住んでなかったと思うから、我々の知らない父の友達か同僚、遠縁の親戚とかかな。一応亡くなった事を父の周りの人に伝えるために年賀状の束は持ち帰ってるんだよね。住所録みたいなのは見つからなかった。でも年賀状の中に川口って名字の人も川口に住んでる人もいなかったような気がする。だまそれは私の確認漏れかもしれないから夕飯終わったら母に言って年賀状の束を出して貰う。年賀状、最近は出さない人も多いって言うけどこういう時に凄い便利だな。それなりに意味のある習慣だったんだな。
あと兄貴に連絡して弁護士の先生にも手帳のことを聞いてもらうように言った。不気味な手帳見つけたのは昨日の時点でラインしてて、画像も送ってたから話が早かった。
夕飯は焼きそばです。
明日から普通に仕事でGW前の追い込みも始まりつつあるので手帳についての進捗はこまめに報告出来ないかもしれない。でも大きな進展があったらまた言いに来るよ。
もしGWまでに解決したら和歌山でパンダだけ見て帰ってくるわ。
父の実家は子供の頃何度か行ったきりなんだよね。ちょっと田舎なのは全然嫌じゃないんだけど、家がめちゃめちゃ広くて古くて暗くてなんか怖くてあんまり好きじゃなかった。爺ちゃんの書斎?に動物の剥製とか飾ってあんの。
兄貴と妹と、日が落ちるギリギリまで、親に呼ばれるまで外で遊んでた記憶しかないから多分兄貴と妹もあの家をあんまり良く思ってなかったんじゃないかね。ご飯も風呂も寝る時もずっと3人でくっついてた記憶しかないから。両親は何してたんだろうな。覚えてないや。
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