人物紹介2
【人物紹介】
・アリア=セーブル
性別:女性
年齢:18歳(お酒を呑んでいますが異世界なのでご容赦を……)
種族:
一人称:あたし
キャラクターイメージ
https://kakuyomu.jp/users/kinkuma03/news/16818093079987963912
暗い茶髪と褐色肌の快活な女性。
他種族国家アルコヴァンの国境付近の貿易都市ツークで、オルヴィム(後述)の商店を手伝いながら暮らしている。
軽そうな印象を持たれがちでも、実際は物事をよく視ていて、アレクがレンカクに対して恐怖心を持っていないことを始めに見抜いた。
音を消す魔法を使って背後に忍び寄り、『たわわ』を使って男性陣をからかうのが楽しみ。
・オルヴィム=ブラン
性別:男性
年齢:28歳
種族:
一人称:ボク
キャラクターイメージ
https://kakuyomu.jp/users/kinkuma03/news/16818093080876250278
白いメッシュの入った明るめの茶髪の華奢な男性。
他種族国家アルコヴァンの大店、ブラン商会の直系。
本人は大きな組織が苦手で、国境付近の貿易都市ツークの個人店で穏やかに暮らしている。
幼い頃、レンカクのせい(?)で年上に憧れを持つようになり、作中でもカモられそうになりアリアにからかわれるハメになった。
気弱な性格だが、射撃に関しては異次元に秀でていて、レンカクに「足元にも及ばない」と言わせるほど。
ティスタニアの親族で、彼女からは小さな子供のように可愛がられている。
・シノ=フクス=カーマイン
性別:男……女性
年齢:ひ・み・つ
種族:
一人称:私
キャラクターイメージ
https://kakuyomu.jp/users/kinkuma03/news/16818093080272099867
鮮やかな赤髪にしなやかな身体の男……女性。
他種族国家アルコヴァン最大の大店、カーマイン商会の会長。
レンカクの遠縁の親戚で、様子を見るがてら彼女の作った陶器を買い付けに来ている。
根っからの商売人で、『売れる!』と思ったモノに対しては、実績・生産者(や作者)の有名・無名問わずに投資を惜しまない。
かなりの偏食家で気に入ったモノがあれば、そればかりを食べ続ける。
口癖は「商魂を燃やせ」。
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【おまけのこばなし】
『聖女の末裔は鬼のお宿の従業員』は筆者の別作品と時間軸を共有している物語になりますが、極力、単体で読んでも楽しんで頂けるように努めています。
以下は別作との繋がりをつらつらと書いているものなので、読み飛ばして頂いても問題ありません。
別作『ヒマを持て余した神々アソビ(https://kakuyomu.jp/works/16817330666360712184)』からの変更点や、誰が誰の子孫か、ニマっとして頂けたらこの上なく幸いです。
■アルコヴァンについて
アルコヴァンの変化は大きく二つです。
・首都がリム=パステルからパクス=シェルへ移った。
・ツーク村が発展し、貿易都市ツークになった。
首都は長い歴史のなかで、防衛面より利便性の高いパクス=シェルへ移りました。
リム=パステルは古都となりましたが、相変わらず都会であることには変わりなく、大商会のほとんどがリム=パステルに残っています。
ツーク村は過去にアドリアの父(村長)が描いた通り、ゆっくりと発展し、貿易の拠点になるほどまで大きくなりました。(やったぜアドパパ!)
『ツーク』の名は残っていますが、実際は隣国から奪還した街オーレリアと合併して、より国境に近い場所に移った、と言った方が正確です。
■ヨウキョウについて
ヨウキョウは相変わらず「アヤカシ」が首都です。
『忌み森』を領土として取り込んだ他は大きな変化はありませんが、政策としてあった
『ヒマを持て余した神々アソビ』の時代では
しかし、時代が移るにつれて、また排斥に傾いては融和派が出てくる。
これの繰り返しです。(ユウちゃんさんもミヤバさんもキレてることでしょう……)
■人物について
『聖女の末裔は鬼のお宿の従業員』の登場キャラクターのほとんどが誰かしらの子孫です。作中で語られるものもありますが、紹介させてください。
※左が子孫、右が先祖たちです。
・アレクシス ⇒ アレクシア
・レンカク ⇒ レイカクとクレハ
・アリア ⇒ アドリア(何代か後でオリヴァの子孫とも交わってます。)
・オルヴィム ⇒ オリヴィ
・シノ ⇒ ウカノ
・リック(アレクシスをクビにした
・スコット ⇒ セルリアン一族の分家の誰か
作中の『姐様』がスコットを憐れんでいたのは、薄いながらベリル(セルリアン)と関係のある人物だったからなんです。
■その他の小ネタ
・レンカクが作中で言った『オルコの奥方』はレイカクの母親ユウカク。
ユウちゃんさんことユウカクの武勇伝に憧れていたので、レンカクも『
・リックに渡された『金属の立方体』には本体があります。
ちっちゃ~く分裂したみたいですが、ふわふわ浮いてついてくる多面体のアレです。
・作中に出てくる『妖精の花』はブレッシング・ベルです。
妖精族の花畑は”猫耳の守護者”がいるので作中の時代でも健在です。
・作中で一度だけ名称が出てきた『イゼルランド』はアニマとラメンタが暮らしていた芸術の街アルテスタがある国です。
相変わらず戦争中立国で、芸術に力を入れていますが、数百年後にヤバい飢饉に襲われることが確定してます。(『ヒマを持て余した神々アソビ』のep.■■にて)
■最後に……
1300年も経っているのに世界の文化水準はほとんど進歩していません。
一応理由があるのですが、それは『ヒマを持て余した神々アソビ』の最終盤に書く予定なのでここでは控えさせてください。
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