人物紹介1 & 設定紹介
【人物紹介】
・アレクシス=リュミエル
性別:男性
年齢:20歳
種族:
一人称:オレ
キャラクターイメージ
https://kakuyomu.jp/users/kinkuma03/news/16818093079554778451
約1300年前に活躍したと伝えられる聖女の血をひく青年。
容姿は黒髪黒目でやや痩せ型。
他種族国家アルコヴァンの古都リム=パステルの商店で働き、本人も商売を生き甲斐としていた。
しかし、横領の罪を被せられ、ティスタニア(後述)の助けでアルコヴァンから逃れて森に建つ宿『ワスレナグサ』へ辿り着く。
聖女の家系は『金髪碧眼』で、容姿の違いから偽物扱いを受け続けたトラウマがある。
治癒魔法は扱えるが、聖女の伝承と比べると劣っている為、これにもコンプレックスを持っている。
・レンカク(家名不明)
性別:女性
年齢:102歳
種族:
一人称:ワエ
キャラクターイメージ
https://kakuyomu.jp/users/kinkuma03/news/16818093079603147252
金髪紅目に長く尖った耳、額からは二本の角が覗く、見た目少女な女性。
森の奥にひっそりと建つ宿『ワスレナグサ』の女将と陶芸家の兼業している。
アルコヴァンの隣国に位置する、古代日本に近い文化が根付いている国ヨウキョウの出身。
出自や過去について、詳しく話したがらず、なぜ森の奥に引き籠ってるかも不明。
アレクシスを助けたティスタニアを『姐様』と慕っている。
・ティスタニア
性別:女性
年齢:不明
種族:
一人称:僕
キャラクターイメージ
https://kakuyomu.jp/users/kinkuma03/news/16818093079661025815
白髪銀目の少女。
冤罪で捕まったアレクシスを助け、『ワスレナグサ』へ導いた人物。
長距離を一瞬で移動する、急に姿を消す、など不思議な力を使い、目的も不明。
服装も現代日本で作られたようなレザージャケットを着ていて、どこか世界から逸脱した雰囲気を漂わせている。
【設定紹介】
■世界観について
この物語の世界には「魔法」が存在します。
科学の替わりに魔法が発展し、魔法が使えない人はほぼいません。
ただし、力の強さには個人差があり、
生活魔法と呼ばれる、水を出したり、火種をつけたり、と弱いものから、
爆発を起こしたり、人を飲み込むような濁流を生む、戦う為の魔法まであります。
現代で例えると、生活魔法は水筒やコンロの簡易版。
戦う為の攻撃魔法は兵器のような位置付けです。
アレクシスの治癒魔法、レンカクの足場を創る魔法は個人に紐づく特殊な魔法に分類されます。
また、ティスタニアの長距離移動は魔法かどうかも不明な力です。
■国について
この物語で舞台となる国家は主にアルコヴァンとヨウキョウの二国です。
アルコヴァンは多くの種族が暮らし、多種族国家と呼ばれています。
中世後期の西洋に近い街並みが多く、政治体制は議会民主の国です。
ヨウキョウは鬼人族と
街並みは古代日本に近く、政治体制は現代日本に近い、そんなちぐはぐな国です。
■種族について
・
見た目は地球の人間と全く同じで、魔法の扱いに長けた種族。
寿命は120歳前後。
・
頭に角があり、総じて膂力の強い種族。
寿命は250歳前後。
・
獣の耳と尻尾を持ち、感覚の鋭い種族。
寿命は250歳前後。
その他にも狼や狐など、様々な獣の特徴を持つ種族が存在します。
ファンタジー作品の定番とも言える、ドワーフやエルフもかつて存在したとされている世界ですが、現在では滅んだと言われています。
■暦について
エピソードの冒頭には暦を記載しています。
特に物語で説明がないので、こちらに記載させて頂きます。
まず『後神暦』、これは”西暦”のようなものです。
次に『〇の月』、物語の世界も365日で1年なので、春の月=約90日、夏の月=約90日、秋の月……と、3か月で暦の月が変ります。
最後に『〇の日』ですが、これも名称違いなだけで現実の一週間と同じです。
天 ⇒ 月
空 ⇒ 火
地 ⇒ 水
海 ⇒ 木
星 ⇒ 金
獣 ⇒ 土
黄昏 ⇒ 日
モチーフはキリスト教の創世記です。
ただ、順番は少し変え、『光』や『草木』や『鳥』など、個人的に語感が合わないかなぁ、と思うものを省いています。
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■物語のこばなし
筆者の書いている物語は時間軸を共有していまして、種族や世界観も作品間で共通のモノになっています。
当物語に至るまでの時系列や内容を少し紹介させてください。
『ヒマを持て余した神々のアソビ~アレクシア転生記~』が時系列では最古。
ここから約18年後から、
『ヒマを持て余した神々のアソビ』(https://kakuyomu.jp/works/16817330666360712184)が開始されます。
これが最長編で、本編的な立ち位置になります。
アレクシスの先祖にあたる、アルコヴァンの聖女や、ヨウキョウでの物語なんかも描いています。
ただ、こちらの主人公はアレクシスやレンカクと血縁関係はなく、内容もどちらかと言えば家族+旅+バトルがメインなので恋愛的な要素は少ないです。
でも、考察の一助にはなるかもしれませんので、覗いて頂けるととっても嬉しいです。(アレクシスは聖女に似てないから黒髪なのではなく、似てるから黒髪、とか)
同時期に『風の配達人~鼠のセイルと妖精アマリリス~』(https://kakuyomu.jp/works/16818093076693437501)が開始され、アレクシスが商売に興味を持つきっかけを与えた配達人は、この物語の主人公の子孫です。
そして、これらの物語から約1300年後。
『聖女の末裔は鬼のお宿の従業員 ~孤独を持て余した神はお節介~』がスタートしました。
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