第22話

父上と一緒に汗を流し家族全員揃って昼食を取る。


いやーさっきの訓練で、まさか父上と模擬戦をやったから気疲れもあるしお腹も凄い空いてるなぁ


食べ過ぎないようにしないと、、、、、




結果。食べすぎました、はい


【フラグ回収じゃの】しょうがないじゃん美味しかったんだから


しかも、氷菓子のデザート付きもう最高だね【そんなにか】


そりゃもう、甘い物が僕大好きだからそれに【なんじゃ?】


妹達イリス シャリーが氷菓子を食べた時のあの笑顔がもう


本っっっっっ当に最高【少し落ち着け】


大丈夫だ。僕は落ち着いている【本当に大丈夫なのか】


イリスは「きゅうぅぅん」って言うし、シャリーは「うにゅぅぅ」何て言う。


し・か・も・、それを一口食べる事に言うもんだから


【正気に戻れ】はっ、ごめん筋肉神かみさま【まあよい】





昼食の時間も終わり、父上は仕事へ、母上は街へお出掛けする予定


さて、僕は訓練の疲れもあり休憩室で少し昼寝しようかな。



ミリーを連れ休憩室に向かおうとすると妹達が


「「にいさま、どこにいくの」」


「兄様は、これから少し休憩室で昼寝をするよ」



そしたら


「いりすもー」 「しゃりーも」


「「にいさまといっしょにおひるねする」」


可愛いくハモりながらお願いしてくる



チラッとマリージョとフリージアを見る。


二人は『ケイン様、お嬢様達をお願いします』そんな目で語る



「それじゃあ、兄様と一緒にお昼寝しようか」




僕が許可を出すと、イリスとシャリーが


「やったー、にいさまとおひるね」


「にいさま、はやくいこ」


「そうだね、行こう」


二人と手を繋ぎ休憩室へ向かう





お昼寝中zzz






「、、、ふわぁ、、よく寝た、、」


起きるかな。しかし、、、



「に、、しゃま、、しゅきぃzz」


「にぃ、、さまとzz」



妹達は僕の腕枕で寝ている


すると、メイド三人で談笑中だったミリーが僕が起きたのに気付いて




「おはようございます、坊ちゃま」


「おはよう、ミリー。マリージョにフリージアも」


「「おはようございますケイン様」」


妹達を起こさないように『さて、どうしようかな』考えていたら



妹達が僕の腕の中でモゾモゾし出す


「、、うゅ」


「なぁぅ」


あら、起こしちゃったかな?




妹達はまだ眠そうだけど、僕を見て挨拶をしてくれる





「おはようございます、にいさま」


「ぉはょう、、ございます、にぃさま」


「イリス、シャリーおはよう。シャリーまだ眠いなら寝ていてもいいんだよ」


「だいじょうぶ」


起き上がり三人でソファーに移動する



ミリーが僕達が起きたので


「では、坊ちゃま、お嬢様方お茶の準備をしますね」


「うん、ミリーお願いするよ」


「マリージョとフリージアも手伝ってくれる」


「「はい、ミリー先輩」」


そう言い、ミリーはお茶の準備の為、二人を連れ一旦部屋から出ていく





その間、僕達兄妹は色々な話をする。そういえば


「イリス、シャリーお勉強は楽しいかい」


何故そんな事を聞いたのか、それはヴァスト家は3歳迎えると家庭教師を雇い勉強を教えてもらう事になっているから



イリスは


「おべんきょうたのしいよ、にいさま」


シャリーは


「おべんきょうよりも、にいさまといっしょにいたい」


そんな事を言い出す




「シャリー。僕も一緒にいたいけど、お勉強は大事だからね。もちろん、イリスもだよ」


「わかった、がまんする」


「偉いよシャリー」


頭を撫でる。反対側から


「にいさま、いりすもなでて」


「わかってるよ、イリスもね」


二人を撫でていると、やはりまだ眠かったのかウトウトしている




「イリス、シャリーまだ眠いのなら寝ても大丈夫だよ」


イリスとシャリーは『まだ兄様とお話したい』そんな目で訴えて来るが、流石に無理をさせたくないので強制的に二人の頭を撫でながら膝枕をする。


やはり、まだ眠かったのだろう。


二人の可愛い寝顔を見て微笑む






すると、お茶の準備が終わったのかな?ドアをノックされる


「坊ちゃま、準備が整いました」


ミリーがそう言う


「わかった、入っていいよ。ただし静かにお願い」


ミリー達が僕のお願いを聞き静かに入ってくる


「お待たせしました、坊ちゃま」


ミリーが言う。続けてマリージョとフリージアも挨拶しようとした所で僕が


「ありがとうミリー、二人の挨拶はしなくてもいいよ。イリスとシャリーがまた寝たから静かにしてくれると嬉しい」


そう言い、二人は頭を下げるだけに留める



ミリーは、お茶を入れるため二人に指示を出す


「では、坊ちゃまお茶をお入れしますね。二人はお茶菓子の準備をおねがい」


二人は頭下げ、お茶菓子の準備をする


「お待たせしました、お茶をどうぞ」


「ありがとうミリー、頂くよ」


ミリーの入れてくれた紅茶を飲む。うん美味しい、流石ミリー暫く紅茶とお菓子を味わいながら『そうだ』



「ミリー達も一緒にお茶にしよう」


僕の言った言葉に、三人は困惑顔。続けて


「妹達も寝ているし、話し相手が欲しいからね」


それでも渋る三人


しょうがないここは、あまり使いたくない手だけど


「三人とも、これは僕の命令お願いだよ。それに、マリージョとフリージアには普段の妹達の様子を教えてもらいたいし」


そう言うと、三人とも根負けしたのか僕と一緒にお茶をしてくれる


マリージョとフリージアの話を聞き


「へえ~イリスとシャリー普段はそんな感じなんだ」


するとミリーは、対抗心?からか二人に僕の事を話す


『恥ずかしいんだけど』仕返しに、僕もミリーの失敗談をほんの少し脚色を加えて話す


「ボッチャマ、、アトデ[オハナシ]デスヨ」ハイライトオフ







、、、僕は何も聞いていない、、、、、大丈夫だよね


【諦めが肝心じゃ】居たのね


まあ、ミリーにはお詫びするとして


紅茶も飲み終えたので、急に始めた茶会も終わりとしますかね



















~後書きみたいなもの~


思っていることを文章にするのって本当に難しいです


文才が欲しい

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