第9話

最強の双子姉妹、今日産まれて来たチョー可愛いイリスとシャリーが最強???


【そうじゃ、お主の特典は双子姉妹が産まれるまで意味をなさないので、今日までは多少前世の知識がある程度になっておった】


確かに今日、筋肉神かみさまの空間に来るまで、何も不思議に思わず生きてきた。



【続けるぞ。姉妹が産まれ名も付けられたので漸くワシの方から干渉できる事になりお主を呼んだのじゃが、前世の記憶が余りにも無かったのでワシの筋肉チカラで記憶を戻した此処まではよいか?】



いや、全然良くないんだけどメチャクチャ痛かったぞ、てか、今[チカラ]じゃなく[筋肉チカラ]になってね


筋肉チカラは素晴らしいぞ】


あーはいはい、ソウデスネー



【ンンッ、肝心の姉妹の事になるが、はっきり言おう[ヤバすぎ]る】


ヤバすぎるって、あんなにも可愛いのに


【簡単な物差しで言うと、先程話にでたローレンスを(10)とする】フムフム




        【それに対し、双子は赤子の状態でも(10000)となる】






























                     ハッ


えっと、今日産まれたばかりの妹達イリス シャリーが転生者で戦争等でご活躍した御先祖様ローレンスの1000倍も強いってマジで?


【マジじゃ、更に】えっ、まだあるの


【あるぞ、あくまでも赤子の状態での話で、成長すればさらに大きな力になる。下手すると世界が滅ぶ。現状ワシの筋肉チカラで双子の力は抑えておるがの。まあ、お主なら姉妹を大切にするだろうから心配はないんじゃが】


そうなんだけどさ


【それに、今日産まれる前も少し違和感があったじゃろ】


違和感ってなんだろう?うーん、、、、、わからないな



【はぁ、そういえばお主、童○じゃったな】


関係ないじゃん、それ


【教えるぞ。普通の双子の出産であればお主の今いる世界でもそこまで時間はかからん】


そうなんだ


【そうじゃ、では何故時間がかかったのかわかるか】


いや、もう此処まで言ったら全部教えてもいいんじゃない


【はぁ、少しは考えようとしないもんかのう】


わかったよ、考えますよ、、、、、、、。





【で、何か思いついたかの】


そう言えばさ、妹達イリス シャリーの手を握った時何か入って来た感じがするんだよね


【まあ、少しだけ正解じゃ】


よかった、合ってた


【少しだけじゃ少しだけ、ンンッ本来であれば、そんな最強双子が産まれてこようものなら母親は亡くなってしまうものじゃよ】


えっ母上が、、、


【続けるぞ、だがお主の転生特典と言うこともありワシの筋肉チカラを使い双子の力を抑えているのじゃ】


へぇーそうなんだ


【ちなみに、お主が入って来たと感じたのはワシの筋肉チカラの一部じゃ】


えっ、神力とかではなく


【そんな、柔なもんじゃないわい筋肉チカラじゃ】


何かやだ


【そう悲観するな、言うても一部だけじゃから】


まあいいや、で、その筋肉チカラで何が出来るの?


【双子の力を抑えることが出来る。それだけじゃ】


それだけなの?




【それだけじゃ】


はぁ~まあいっか、そういえばさ 【なんじゃ】


もしもオレが亡くなったら、妹達イリス シャリーの力はどうなるの?


【ほぉ、少しは考えるようになったか】


うるさい、で、どうなの


【安心せえ元々お主の特典じゃから、妹達の力はある程度まで下がるぞ。それでも強さは世界最強じゃろうが】


なるほどね


【まあお主が姉妹のストッパーになった、そんな感じで考えておけば良い】





確かに。いきなりそんな事言われても、実感湧かないし可愛い妹達としか思わん。


【後、魔力についての話じゃ。現状の姉妹の持つ魔力は[封印状態]となっておる】


[封印状態]何故に、あ。


【今考えた事が当たりじゃ】


あ~確かに、良くある展開の魔力暴走とか起こったらヤバいもんね


【その通りじゃ、ある程度ならワシもお主のサポート出来るから余り心配せんでよいぞ】


サポートしてもらえるの?説明終わったらバイバイではなく


【そりゃ、お主を転生させたのはワシなのじゃから、面倒はみるのは当然であろう】





ああ本当の神様に見える


【いや、本当もなにも神じゃよワシ】


そうですね筋肉神かみさま


【まあ簡単に纏めると、双子姉妹は産まれた瞬間から世界最強である】


産まれた瞬間からって、ブッ壊れ過ぎでは


【だから言ったであろう、[レア]じゃと。まさか遊びで作ったダーツで当てられるとはワシも思わなかったからの】


あれ遊びだったの


【そうじゃ。どの道、転生特典自体は1つしか上げることが出来んからのそれならワシの好きな、フ○○ドパ○○のダーツで当ててもらおうと思っての】


んで、ある意味とんでもない[レア]をオレが当ててしまったと


【そうなるのう】


まあ妹達イリス シャリーは可愛いしそれだけでも大当りだな






【さて、説明はあらかた終わったが他に聞いておきたい事はあるかの?】


それなら、サポートってどんな感じ


【ケインとして生きていく上での簡単な質問に答えるくらいかの】


手助けとかは? 【本当に世界の危機にならない限りは無いの】


はーつっかえ


【煩いのぉ、まあワシとしてもお主には楽しく生きてほしいからギリギリ迄なら筋肉チカラを貸そう】



ヒュー筋肉神かみさまカッコイイ(テノヒラクルー


【他には無いかの?】 今は特に無いかな


【そしたら、そろそろ夜も明けるから現世へ戻すとするかの】







【ではな、ケインよ】


はい、ありがとう筋肉神かみさま


【今の時代は平和そのものじゃ、前世では見つけられなかったお主のやりたい事を見つけ、全力で楽しく生きるのじゃ】


ッッはっっぃ、、、あれ涙が


【困った事があれば、この空間に来れる様にはしておくからの】


何で、こんなオレに優しいんだろう


【それは、、、、、、、秘密じゃ(キャルン】、、オヴェ




あれ体が


【起きる時間になったようじゃ、ではケイン一時の別れじゃ】


ありがとう神様かみさま行って来ます


























【ふぅ、最後の最後で神様かみさまと呼ぶとは】


『ケインは行きましたか』


【何じゃ、お主おったのか】


『まあ、、、、、、、、したので』


【ホント難儀な奴よのう○○】


『それは神様もですよ』


【して、ケインを見てお主は何を想う】


『いえ特には、、、、、、、欲しい、、、、ますが』


【・・・・・そうか】


『でも、、、出来、事なら、、、、、して、、たか、、』


【終わったことじゃよ】


『そう、、、、、です、、』


【終わった事でクヨクヨするなんてお主らしくないぞ○○○○】


『私の、、、ある、、、、まし、、、、ありがとうございます神様』


【そしたら○○よ、お主もワシと共にケインの成長を見守ってやるんじゃ】


『良いのですか』


【それ位ならかまわん】


『ふふっ』


【何じゃ気持ち悪い、よし、今から一緒に筋トレするぞ】


『いやいや、何故に筋トレ?』


【ワシだけだと面白みが無いからじゃが】


『巻き込まないでくださいよ』


【ならば、筋トレをしなければケインの成長を見守らせぬぞ】


『、、、、、わかりましたよ』ハァ


【わかれば良いのじゃ、では、レッツ筋肉マッスル
















~後書きみたいなもの~

はい、主人公の特典最強双子姉妹の強さヤバすぎですね、自分でもこんなに突き抜た強さにして良いのか迷いましたが、、、。

まあなんとかなるでしょ、なるよね、多分きっと


現状簡単なチカラ関係を纏めると


筋肉神かみさま>>>>>>>>>>>>>イリス シャリー>>>>>>>>>>>>>ケインこんな感じです


まぁ、そこまで深く考えずこの作品を楽しんでもらえれば幸いですm(__)m

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