第33話
過去編
中学の時に、俺は義お姉ちゃんに励まされたこともあり、少しだけ明るくなっていた。
「・・・」
だけど、トラウマのせいで人と最近会話してないこともあり、友達を作れないで居た。
「・・・」
だから、このまま端っこに居る。黙って何もしないで過ごすんだ。
________
そして、一年が経って、
「死ねばいいのに」
背中にゾクットする声が聞こえた。
そして、気付いた。それは俺じゃなくて冬さんに向けて言っていたことだと、
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