第12話、懐かしい事をされているな
さて、無事に入学してからは俺はクラスから色んなことをされ始めた。まずは掃除など一人でやれという事であった。
懐かしいな学校など通っていた時は毎日のように言われてやらされていたもんだからな、懐かしいなと思い出しながら一人で作業をしていた。
その他にも机に落書きと言うか悪口のことを書かれてあったりとこんな経験もしたよなと思いだして過ごしていた。
そして教師と生徒たちが一団となって俺を色々としてきたけどこれを受けると前世の小中高生の時代を思い出すなと思っていたけどこれってもしかして虐めなのではないかと思った。
俺は慣れてしまっているから構わないけど他の人が受けたら間違いなく大惨事になっているからな!
まあ、俺は構わないけどさ。慣れてしまっているからと思って安堵をしていた。
なんせ前世はこれに追加して親も暴力を振るってきた上に俺は何も取り柄などなかったから真面目にメンタルに来ていたからそれに比べたらかなりマシな方だと認識していた。
ともかくそんな風に暮らしていたらある日にお前は何も思わないのかと聞かれたので俺は特に別にと返すと何か化け物を見る目で見られた。
これもそうだなと思ってみて観察をしていた、おかげさまで前世はもちろんの事、今でも友達と言える友達は出来ておらず一人ぼっちである。
前世から一人だったので別に慣れてしまっていたので一人でも良かった。おかげさまでゲームしか楽しみめることはなかったけど・・・何か思い出していたら悲惨な過去だなと感じていた。
まあ、そんな悲惨な過去があったからこそこの作品に出会えたことだし好きなヒロインとも会話も出来たのだと思えば悪くないと感じた。
でも虐めを受けていることに関しては改善はした方が良いけどこの場合は誰に相談をすれば良いのであろうかと悩むな。
第二王子にお願いするのも恩を借りる事になるし嫌だな、それに間違いなくこの後の政権争いに参加させられるからそこは断っておきたい。
ココアの事を考えると間違いなく・・・あれ?もしかしてこれってココアのせいじゃないかと感じ始めた。
何かと、権力者の虐めと思わせる事が多くあるからもしかしてこの前に俺が嫌だなと思っていたことが気が付かれて虐めを受けているのではないかと考えた。
ならば周りからは助けを求めても無理だなと感じてからここは周りからいじめを受けないようにさせる為に強い事をアピールしないとならないと感じて近いうちに融合魔法を見せるべきだなと考えるのだった。
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