夏の思い出

夏祭りで屋台が立ち並び多くの人々が集っていた

大勢の子供たちとそれを連れてやってきた家族が楽しそうに見て回っている。

たこ焼き,かき氷,焼きそば,魅力的なものがいっぱいだ。どれを食べようかとても悩む

そうしてようやく食べ物を決めて買い食べ終わったころには時間が来ていた

そろそろ場所を確保しておかないと、とよりいい位置を探して彷徨い結局川べりに座る。


しばらくすると夜空を裂くように一筋の光が上り明かるい花が空に咲く

こもった音と共に花火が打ちあがっていく

その数10万発 沢山の花火が夜空いっぱいに広がり、暗い空を輝かせていく

夜空に輝く花火、色とりどりの光が夜空を彩っていく

皆一様に花火を見上げ歓声を上げる、子供達も嬉しそうに見入る

一人夜空を彩る花火を見上げていた それは俺の好きな光景だ。

その景色は何時まで見ていても飽きない美しい情景だった。

やがて全ての花火が打ち終わると周囲から拍手が上がる。

花火が終わり、皆は熱覚まされない様子で口々に言葉を発しながら家路へとつく。

俺は無言で切なさを感じながらすっかり暗くなった帰り道を歩いていく


夏だから日が暮れていてもとても暑い。汗の滲む額をぬぐいながら家へ向かう

帰ったら冷たいジュースを飲んでシャワーを浴びよう。

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