幼馴染みのヤンデレに「彼女ができた」と報告したら監禁された。どうやら赤子を孕むまで監禁生活は続く模様。

1 幼馴染みのヤンデレに「彼女ができた」と報告したら、監禁された話。

 高校二年生の夏休み。

 俺は幼馴染みのヤンデレに監禁された。

 真っ先に気付いたのは、不気味な部屋。

 壁には、俺の写真が大量に貼られていた。

 思わず、背筋がゾクっと震えてしまうほど。

 で、俺はふかふかのベッドの上に寝転んでいたのだ。それも、大の字という状態でな。

 かといって、優雅に寛ぐ感じではない。

 手足には、金属製の錠を括り付けられ、身動きは殆ど取れない状況であった。


 全裸で大の字に寝そべる男子高校生。

 文字列に起こしてみると、その辺鄙さが際立つことだろう。

 そんな変な男の上に跨るのは、可憐な少女。彼女は黒い下着を身につけているものの、それ以外は生まれたばかりの姿。

 妖艶な格好なので、俺の下半身はピクピクと反応してしまう。そんな姿さえも、彼女は面白く見えるようだ。

 ふふっと微笑みながら、言うのである。


「今から99回目の中出ししよっか」と。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る