ねこ耳のりるる⑤
「これは紛れもなく萌なのだ~~~~~!!」
と、みなな はその高揚した気分を隠しさずに りるる の胸元目掛けてダイブしてきた。
「え?、ええっ!?」
と りるる は身動ぐ事も出来ず
ギョッとした顔でそれを見ている事しか出来ずにいた。
次の瞬間
[パフッ!]
と言う音と共に みなな が りるる の身体に被さると、そのまま
[ドテっ]
と、二人は身体を重ね合いながら
(作者いやん❤)
床の上に崩れ落ちた。
「……」
りるる は黙ってカフェ、アップルミントの天井を見上げていた。
が
[ふっさふっさ]
と、胸が揺らされている感触にすぐに気が付き
「Σ!!」
みなな の身体の重みに耐えながらゆっくりとその上体を起こすと
赤面しデタラメな表情の浮かぶ顔を みなな の居る方へと向け見詰めた
そして りるる は思わぬ事態を目にし、ハッと息を飲んだ。
「コレなのだ。萌なのだ。やっぱりモフモフなおっぱいは最高なのだ♪」
と、みなな はまるで柔らかくて[モフモフ]なぬいぐるみ や ペットと戯れているかの様に
りるる の胸に大きく揺蕩う
おっ……失礼。
とにかく胸の中に埋めた顔で りるる のたわわな物に顔をすりすりしながらシッポをフリフリさている姿が りるる のその目の中に 新たなる衝撃と共に飛び込んで来ていた。
それを目の当たりにし りるる は
「→↑↓+P!!」
と声にならぬ叫びを上げた
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