yagiです。
今回は私の企画に作品を提供していただきありがとうございます。
作品、読ませていただきました。

この作品は漫才をベースにした物語となっており、お話の１話、１話がコントとなっています。私はあまり漫才を見たことがないため、面白く見る視点というのを持ち合わせていないので、ちょっと難しかったです。メインコンテンツである漫才に対してあまり知識がないため言及できない事に、申し訳なさを感じます。

ただ物語の構成については言及できるのではないかと思い、そっちの面で書かせていただきます。
この物語は主人公と高校生時代の同級生である晴と漫才をするというストーリーとなっています。カテゴリーにはめるとするならバディものとなるのでしょうね。
晴に対しての友情であったり、青春だったり、大人として自立し、成長した事であったりを主人公が漫才を通して噛み締めているような、そんな物語だと読んでいてビシビシ感じました。
漫才のテンポの良さというのを地の文（会話以外の文の事）を使わない事で表現しており、こうする事により周りの情景や身振り手振りを思考に入れることなく、コントに集中できるように工夫されています。これはすごく良い表現方法だと思いました。ベリーグッドです！

今後このコンビはどこまで登る事ができるのか、期待ですね！
繰り返しとなりますが、私の企画に作品を提供していただきありがとうございました。
良きカクヨムライフを！！