第6話 チャネリング

クライアントの過去世を見たり、ハイヤーセルフやどこか世界と繋がることを、チャネリングというようです。なにかいろいろ見えるらしいです。


で、BさんのもとではBさんのチャネリングをもとに、過去世を見て行きます。


その前に、「小説家にはあと3年から5年の間になれる」とはっきり言われました。


はっきり。自信満々に。


なれてません。それを後に問うのですが、もう少し先のエピソードで。


まず、Bさんは七色の虹のようなシールドを作ります。見えませんが。


そして、ハイヤーセルフやその他の守護霊的なものを呼び出し繋がります。見えませんが。


私もシールドをイメージするよう言われました。他にもこまごまとした設定をして、Bさんが私の過去世を見ていきます。


まず私は、大昔、ここではないパラレルのどこかの僧侶で、他の村に説法に行っている間、住んでいた村が焼き討ちにあい、帰ってきてすごく後悔したとか。その懺悔が今も心にあるとか。



つのを持っていてそれを恥とされ、親に長いこと軟禁されて、ある時気が触れて親を殺したとか。だから親との確執があるとか。



あとは……なにを言われたかな。もう忘れましたが、ファンタジー小説に出てくるような過去世がたくさんあり、それを音叉とともに、過去世の自分に一声かけて花を渡すイメージをして、断ち切ります。


セッションの時間はほぼ過去世の解説と、その過去世の自分を断ち切るイメージで進みます。


確かに、終わってみるとなんだかすっきりするような? 音叉にあてられただけかもしれません。本当にすごい音なので。


なんらかのエネルギーは確かに体の中に回っています。


ただなんのエネルギーだったのかは謎です。




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