第7話 入院エブリデー、の話

 《本文の前にまず、お詫びと訂正。。。》

 前第6話にて……間違った記載をしておりました……そのお詫びと訂正をさせて下さい……(白目(後日調べ直した結果、自己判断ではありますが。。。

 (以下、問題の箇所です↓)


 『生れて初めてオガタマノキの花の匂いを嗅いで「ば、バナナだ!!!?!!?」と驚愕し、(以下略』


 ↑ここの『オガタマノキ』ですが、後日調べ直して、正確には『カラタネオガタマ(または、トウオガタマ』という別種だったようです。


 ・オガタマノキ:日本・台湾原産 モクレン科 成長すると20m以上にもなる

 ・カラタネオガタマ:中国原産 モクレン科 成長すると5mほど


 バナナの匂いは『カラタネオガタマ』の方です!!

 元々、オガタマノキは『招霊(おきたま)の木』が訛って名づいたそうで、神事に使われていた経緯から、神社によく植えられているそうです!!

 カラタネオガタマもオガタマノキの仲間という事で、神社によく植えられているとか!(カラタネは成長後の樹高も5mほどなので、庭木にもよく使われるという情報もありました!

 もし見かけたら匂い嗅いでみてほしい、本当にバナナ!!!!!


 誤情報、失礼しました!!!!!前話の情報も直しときますね!!!!!

(前回『誤りの情報を自分が流してしまった時に、どのような態度を取るかはよくよく考えておきたい』と内省したのが活きています。これがまるでダメな大人、略してマダオさ。年取ってもニンゲンはエブリデー過ちを繰り返す…………ぐらいで全然生きていけると思って、安心して大きく育て、青少年……)




***



 ……ハイ、で今日の小話は以下です↓




 先日、めでたく私が退院いたしましたね。

 本日、めでたく(???)家族が入院しました。←←←


 入れ違い入退院。

 家族でエブリデー、病院にご厄介になっております(白目



 まぁ、家族の方は医療上予想範疇の療養入院なのですが、当人の大変さは変わりないのも事実。

 おうち残存メンバーとしては粛々とサポートするのみというところ。

 もう完全に慣れたものです。

 これが私の入院と被っていたら他メンバーの生活がとっ散らかりそうなので、「二人同時入院じゃなくてヨカッタネ(横目」と一人に振ったら、明後日見てました。

 料理以外は全員なんとかできますが、料理だけが心配なんですよね。。。(お米くらいは炊けるので、大丈夫とは思うのですけどね。あと、有り難きコンビニ。救世主。




 ところで私の入院は、ちょっぴり急な精神科病棟入りでした。

 任意入院なので、以前飛び込みで緊急入院となったときよりはマシ??と言えばマシな運びの入院でした。


 本気で、本気で、内心「いやだ……お壁(=病棟)の中に閉じ込められるのはイヤだ……入院だけは……入院だけは……!!!!!(泣(※病院の皆様には、とんだ失礼な言い分」となりながら主治医に面会(=担当心理士さんに粘り強く勧められての急遽取ってもらった診察)し、


主治医「壺さん……これは入院、先生的におすすめ」←『諦めて……』というお顔


 めでたく主治医の太鼓判と共にひと月の仮宿をしてまいりました。

 二度目の入院はない!!……という、幼き日の決意はこうして花と散ったのです。

 まだまだひよっこ土器です。


 入院したらしたで、世話話相手の看護師さんたちが口をそろえて「壺さん、人のこと考えるの、しばらくやめておきな?(ご家族のサポートの疲れもあるし、)そのまんま頭働かせすぎるとまたぶっ倒れるよ??」と真剣なお顔で助言くださるので、「それ、心理士さんや友達にもずっと言われてます……(でもできてないっぽいっス…」って白目むいでました。

 一度、粘土に戻るのも手かもしれません(白目




 精神科にお世話になっていること自体別に隠すつもりもなかったのですが、表で言ったのはこれが最初かもしれませんね。

 なんやかんやネットに触れていると、病歴を弱者の武器にする姿勢に悩まされておられる声も聞こえることがあり、そういう意味で言葉にするのをはばかる部分はありました。


 知らなければ、何事も『無い』ものです。

 知ってしまえば、どうしたって意図が発生してしまう。


 私の経歴を知ることで親しい方が余計な気を遣うことになり、その方の負担になってしまわないかという事も、どこか懸念はあったのだと思います。

 私に親切にして下さる方は、もう十分に人へ配慮されている方が多かったので。

 楽しい交友に、余計なものはできる限り差し挟みたくないものです。



 とりあえず今は落ち着いているので、引き続き家族のサポートと、自分の休養が取れるよう気を付けていきたいと思います。

 どうしても内面の不調が強くなると、書(描)くこと・読むこと・聴くことがままならなくなってしまうので、無理はしたくないところ。

 作る以前に、観賞行為(文章や漫画を読む、アニメや映画を見る等)自体が内面の不調のためにできない、という面があるので、『楽しみを楽しめる』ように。(どうしても脳の働き自体が不調になるので、文字が読めない、手が思うように動かしにくい、ということになりやすいので、精神は全創作者さん大切にしてほしいものです。



 無事にご飯が食べられるようになったし、眠れるようになったし、入院自体はとっても大正解だったんですけどね(苦笑(でも今年の春の自然をもっと堪能したかった……!!

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