金魚屋さん(?)の店員の名札を見て、染井さんを思い出すのがおもしろい。
案外そういうものなのかもしれない。でも、電話はしないかな。
出目金を飼うのにいろんな装置を買わされるのかと思ったけれど、ただこの店は染井さんのことを思い出させてくれた。
吉野さんと再婚したのかとも思ったけれど、そこまでの追求はしてない。
さらりとフワリト書かれた作品がたまらなくいい!
作者からの返信
オカン🐷さん
コメントありがとうございます。
私もあの立場なら電話まではしないだろうと思います。
「さらりとフワリト」と言う表現が好きです。
「たまらなくいい!」と言って頂けて、とても嬉しいです。
読んで頂きありがとうございます。
真花
以前に住んでいたアパートの近くに、観賞魚専門のペットショップがあって、入ったことはなかったのですが、通りに面した店のショウウインドウには、縦横にいくつも水槽が並べられていました。古い建物で薄暗い感じなのですが、その店を思い出してしまいました。それがあったので、その水槽にいる金魚たちにとって、そこが世界のすべてなのだな……そんなイメージで読みました。隣りあっていて、行くことも連絡を取ることも簡単にできるのだけど、やっぱり別の世界、という感じです。あっさりした電話でのやり取りも、とてもリアルでよいと思いました。
私も、とうとう最新話まで読んでしまった、という気持ちになりました(笑)。いつもおもしろい(興味深い)物語を読ませていただいて、ありがとうございます。
作者からの返信
@sakamonoさん
何かそのペットショップが作中のペットショップと同一のものに思えて来ました。
「そこが世界のすべて」で「やっぱり別の世界」、まさにそう言うことを表現したかったので、よかったです。
おもしろいと言って頂けると、心底嬉しいです。
これからも書いていきます。
真花