誰もが一度は思う。死にたい。それを一番最初に思ったのはいつだろうか。死ぬために東京に来た主人公。同じく死にたいと思ってる少女との出会い。その出会いが主人公はもちろん読者自身にも、自分を客観的に見る機会を与える。さて、あなたは本当に死にたいんでしょうか?生について、死について、考えさせられる物語。読み終わった後にあなたは何を思う
Xから来ましたはづきです🙌人生疲れた、もうこの世からさっさといなくなりたいという真っ暗モードから物語が始まった主人公が、様々な人との出会いによって、主人公の様子に変化が現れてきますね。ここまで読むと、少しずつ変わってきてるな、というのが分かります。その裏で、死ぬのがやっぱり怖いのかな?それとも、もう少し頑張ってみたいのかな?と思えそうなお話ですね。最期まで自分らしく生きていけるのか?主人公の変化にも注目です。