第3話 転生、に名を借りた挑戦状


♪(出囃子、あるいはオーバーチュア)



「「わ~~~~~」」

ケン「こんにちは~伊勢 ケンです」

マホ「こんにちは~甲斐 真帆です~」


ケン「二人」

マホ「あわせて」


二人「「イセカイで~す」」


ケン「名前だけでも覚えていってくださいね。」

マホ「できればネタ全部覚えていってくださいね。」



ケン「そんなことされたら、他で同じネタできへんやろ~」


マホ「あ~、このネタ毎回やった~」

ケン「それは言わない約束やで~」


マホ「そんなもんかな~」


ケン「そうや。 というわえでやな。これもついに三回目やん」


マホ[凄~い。全部マホのおかげね。」

ケン「うーん。ま、せやな。そういうことにしとこ。」


マホ「はい、ここでケンちゃんよりお知らせで~す」

ケン「★がついた項目、いくつググらないでわかったか、コメントで自己申告オナシャス。」


マホ「月にかわって、おしおきよ!★ こんな感じやね。

ケン「これはさすがにググらんでもいけるやろ。まあ例題やね。」



マホ「ほないこか~」

ケン「ケンと」

マホ「マホの」

二人「イセカイ漫才~」


マホ「ま、うちら『イセカイ』やしね。」

ケン「で、今日もラノベの話や。前回の続きな。」


マホ「ふむふむ」

ケン「前回、異世界ものには転生と転移がある、いうたやろ。」


マホ「たしか言うたな。」

ケン「覚えとらんのかい。まあええわ。まずは転生な。」


マホ「ああ、転んだ拍子に産気づいた、生まれる~」

ケン「まあ、字で言うたら『転生』かもしらんが、口で言うたらわかれへんで。」


マホ「♪転生、転生、それは転生~」

ケン「森昌子の『せんせい』★やな。これは有名やな。」


マホ「先生、私覚えてますか?」

ケン「もしかしたら榊原郁恵のデビュー曲『私の先生』★かいな?知らんがな。」


マホ「♪わがままわがまま放題、し放題、水玉模様の金曜日」

ケン「郁恵ちゃんの、『わがまま金曜日』★やな。金と水を入れ替えたらあかんで。転生はどうなってん?」


マホ「私は、みなさんを愛しました。」

ケン「三年B組金八先生★やな。」


マホ「僕の転生は~フィーバー」

ケン「僕の先生はフィーバー★や。これって、そのままラノベのタイトルになりそうやな。猛さんあたりやるんちゃう?」


マホ「あの人、アイディアだけで書けへんしななあ。」

ケン「図星突かれて泣いとるがな。」


マホ「五代先生~八神です。」

ケン「お、めぞん一刻★の後半やな。八神いぶき★や。」


マホ「平気、涙が乾いたあとには夢への扉があるの。」

ケン「斎藤由貴の『悲しみよ、こんにちは』★やな。アニメのOPやけど、放送ではその部分カットされてへんか?」


マホ「ニャンコ先生!」

ケン「はい、ここで夏目友人帳★、と思った人、不正解です~」


マホ「ま、合ってるけど、間違っとるな。」

ケン「どっちや。ま、考えてるのは『いなかっぺ大将』★やな。」


マホ「♪ひとつ、人より力持ち~」

ケン「天童よしみのデビュー曲★やな。」


マホ「ヨシ子先生~」

ケン「ど根性ガエル★やな」


マホ「う~ん、まいっちんぐ~」

ケン「おお、まいっちんぐマチコ先生★やな。あんなもの、よくアニメにできたな~」


マホ「昔やからな。実写版のハレンチ学園★もあったで~」

ケン「あれ、4Kデジタルリマスターで見たいな~」


マホ「出とるで。配信もされとる。」

ケン「うお~」


マホ「アンドロ仮面★~LOVE!。」

ケン「うお~好き!すき!魔女先生★の途中からのテコ入れキャラやな。LOVEは掛け声や。」


マホ「ま、先生の話はこれくらいで。」

ケン「マホちゃんが振っとるんやないか。」


マホ「剣聖」

ケン「ラノベでおなじみやな。そのうち解説するかもな。」


マホ「江夏、一塁牽制!」

ケン「野球ネタは今回やめとこ。★もつけへんで。」


マホ「加藤剣正★」

ケン「剣の字、本当は違うねんけどな。本因坊★の時だけ名乗ってた名前やな。ま、囲碁ネタもこのへんにしとこ。」


マホ「で、転生って何やねん?」

ケン「やっと本題に入るな。転生ってのは、基本的に死んで、異世界で別の人間に生まれ変わることをいうねん。」


マホ「生まれかわったら赤ん坊やね。」

ケン「まあ、作品によっては憑依型で人生の途中で人格に入り込んだりするのもあるで」

マホ「ひょーいとひょーいとひょひょいと~」

ケン「ももいろクローバーZ ももクロのニッポン万歳!★ やな。」

マホ「あれ、福井と島根はかわいそうやな~」


ケン「転生で、乗っ取ることもあるねんけどな。」

マホ「乗っ取り?」

ケン「まあ、いろいろやけど、基本的に、前世の記憶、つまりこの世界

の記憶と知識を持ったまま転生するから、その知識を利用すんねん。」


マホ「知識かあ。でも電話とか、私じゃ作られへんで。」

ケン「せやな。いわゆる知識チートをやるには、生前の知識が必要やな。勉強せなな。」


マホ「どんな勉強がいるん?

ケン「物理の理論…は、実はあまり要らんねん。」


マホ「なんで?知らんかったら電話作れへん。」

ケン「だいたい、ラノベの作者やて知らんもの」


マホ「わー、メタ説明。」

ケン「やから、科学の部分はだいたい魔法で代用すんねん。」


マホ「十分に発達した魔法技術は、科学と見分けがつかない」

ケン「魔法と科学が逆や。クラークの法則★やね。」


マホ「どんな知識がええんかな。」

ケン「おすすめは、醤油と味噌、酒作りやな。プロセスさえ知っておけば、途中は魔法でも代替できるし、やっぱり異世界でも日本食食べたいやろ。」


マホ「せやな。でも紅〇はやめとこ。」

ケン「ちょっとその発言もやめとこ。あとは農業技術やな。土地改良とか、三圃式農業とかな。」


マホ「そのへん、魔法でええんちゃう?」

ケン「そういう魔法がある世界と、無い世界があんねん。」


マホ「いろいろ面倒やな。転生すんのやめとこか。」

ケン「したくてするもんにゃないねん。」


マホ「しないでするものな~んだ?」

ケン「簡単やな。剣道やろ」


マホ「ブー。市内観光でした。右手の先をご覧くださ~い」

ケン「市役所かなんかかい?」


マホ「爪が見えま~す」

ケン「何やそれ。もうええわ」


ケン・・マホ「あっりがとうございましたあ~」


=====

はい、イセカイ漫才第三回をお送りいたしました。

マホ「転生だけで、転移の話どうなってん?」

ケン「すっかり忘れとる。」


マホ「話広げにくいからええねん。」

ケン「無責任やな~」


マホ「この世で大切なのはタイミングとC調と無責任★」

ケン「これ、次回やろかなあ。やらんな。」。」



いつもハート、コメント、フォロー、★ありがとうざいます。


いくつできましたか?




おさらい ついに21件!

1.森昌子の『せんせい』

2.榊原郁恵のデビュー曲『私の先生』

3.『わがまが金曜日』

4.三年B組金八先生

5.僕の先生はフィーバー

6.めぞん一刻

7.八神いぶき

8.斎藤由貴の『悲しみよ、こんにちは』

9.夏目友人帳

10.いなかっぺ大将

11.天童よしみのデビュー曲

12.ど根性ガエル

13.まいっちんぐマチコ先生

14.実写版のハレンチ学園

15.アンドロ仮面

16.好き!すき!魔女先生

17.加藤剣正

18.本因坊

19.ももいろクローバーZ ももクロのニッポン万歳!

20.クラークの法則

21. この世で大切なのはタイミングとC調と無責任

















マホ「ところでC調って何やの?」

ケン「いわゆるCメジャー、ハ長調のことや。ト音記号でシャープもフラットもなし」

マホ「どんな意味?」。

ケン「調子いい、ってことらしいで」

マホ「勉強になるな~」



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