他人編

他人を理解する力

 昔、他人の感情が自分の中に流れ込んできて澱のようにたまっていく、と言っていた人がいました。


 それがどういうものか、他人に正確には理解はできません。ただ、その言葉の裏にあったのは、苦しい助けてくれ、という叫びだったのだと思います。


 でも、その言葉が理解できない人には、その叫びが届くことはありません。


 誰かを助けるためには、知識や理解を増やすことが必要。

 でも、自分に助けられるのはほんの一握り、いや、もっと少ないかもしれません。


 多くの人を助けるには、もっと知識と理解(と理解者)を増やしていかないと。


 ここからは、そういう話になります。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る