何のために物語をつくるのか、その大元にあるものが主人公と彼女では全く違ったんですね。
同じ土俵の上にいないどころか、それぞれ全く別の次元にいるほどの違いのように感じます。
彼女はAI絵師みたいなものだったかもしれませんね。昨今の時流とも重なって、深く考えさせられるお話でした。
作者からの返信
根本から違っているからこそ、最後まで道が交わることなく、それどころが話し合いの機会もないまま終わってしまった二人でした。
彼女が作品を盗作した理由を主人公は知ることなく、いつものように小説を書く日々を続けるのだろうと思います。
AI絵師。確かにそうかもしれないですね。主人公は拙くとも彼女自身が書いた物語が好きだったので、自分の力ではない文章に縋る理由を一生、理解することはないのだと思います。
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こんにちは。
「それでも、彼女の死がもたらしたのは安堵しかなかったのだ。」
そうだったのかな……。
彼女は、まさか、同じ人の作品を二回も盗作しているとは思わなかったでしょうね。
盗作なら、主人公は、買わない。
彼女のオリジナルの物語だったら、金を出して、買ったのに……。
作者からの返信
主人公にしか分からない感情なのかもしれないですね……。
もしかしたら知っていて盗作したのか、誰のを盗作したのか分からないままだったのか、真相は闇の中です……。
本当にそうなんですよね。主人公は彼女の拙くとも自分で書いた作品が好きだったんですよね……。
決して道が交わることのない二人のお話でした。
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