ワイヤーを巻いてブラジルまで

 車を運転しているとして、アクセルは踏むもの。

 なので、もどかしい運転をしていると「もっとアクセル踏んで」となる。


 この行為はコミカルに

「床まで踏み抜く」ことが出来て「ブラジルまで踏む」ぐらいできる。

 この様な比喩表現をバイクで行えないものか? とたまに考えてみるのも面白いけどいつまでも答えは出てこない。

 せいぜい熱帯低気圧のように「まわせ、吹かせ!」ってエンジンに鼓舞するくらいしかないのか……。


 フランスのバイク漫画『ジョー・バー・チーム』に出てくるカワサキマッハ乗りは「ケーブルを回す」って文言が名前の由来になっているけど、やっぱ床まで踏んでブラジルまで辿り着く勢いってワイヤーやケーブルをいくら巻き取っても事足りない。


 何かバイクに特化したこれからのスタンダードになるようなイカした表現はないだろうか?

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金平糖 笹岡悠起 @yv-ki_330ka

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