第3話 お経は現代の自由詩

はるか何千年もの時空を経て継がれるお経

現代訳すればエッセイでもあり新書でも捉えられる

しかし、私は自由詩だと視る

であれば、常にヒトは自らの体験で

ヒトを何かに導かせようと考えていた

単純で明快でその気にさせるリズムがある

詩の本心はヒトとはいかなるものか

苦悩や辛苦はヒトとして、生まれてからセットされたようなもの

そのセットから

いかにヒトとして生きるのか

表現したと視る

濁った世界はそう簡単に辛さを解消できない

いかに平和なわが国でも苦悩はある

そうキリがないのである

よそのヒトをみればキリがないのである

我が心に求められるのがお経であろう


だが、感心ししてもハマることはしない

常に冷静に主観客観の見方がいる

己の生き方と詩が寄り添って生きていくことで安心になるのであろう

しかし、冷静に生きることを求める


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る