第13話 「第三話 さよなら、史香」12話:そして僕は追憶の世界で史香さんとの出会いを思い出す。


 

 僕が、史香さんに最初に出会ったのは、

 実は……、まだ一年生だった去年の頃だった。




 その出会いで僕の頭には、

 彼女の苗字と名前は強烈に刻み込まれてしまった。




 だから、幽霊の史香さんに会ったとき、

 名前をはっきりと憶えてないからと言って確認したのは嘘になる。

 あのときは会話のきっかけを作ろうと一芝居うったのだ。




 去年、出会ったときの史香さんは、もちろん、元気過ぎるほどに元気に生きていて、

 そのときも違うクラスだったけど、体育祭の練習でなんどか顔は見かけたことがあったのだ。




 僕がそのときに印象に残ったのは、ものすごく足が速い女の子だな、と言うことだった。




 そして向かえた体育祭当日。

 その日は空の果てまで真っ青な晴天だった。




 体育祭は学年対抗で行われることから、一年、二年、三年の三チームで競うことになる。

 当然ながら、体格がよい三年生がいちばん高得点をあげていた。




 これは毎年恒例で、いつも優勝は三年生。準優勝が二年生。

 そしてビリが一年生と相場が決まっていた。




 そして体育祭が後半に入り、

 順位もほぼ確定して僕たち一年生の間にはすでに投げやりな雰囲気が蔓延していたときだった。

 次の種目は男女混合リレー。しかも僕が出場する競技だったのだ。




 僕は足は決して速くない。

 だから、嫌々ながらも出場が決まってしまった一ヶ月前から、

 夜、ひとりで短距離走の練習をしていた。




 なにもトップでバトンを渡すためじゃない。

 圧倒的なビリにならないための練習で、

 できるだけチームメイトに迷惑をかけたくない思いから始めたのだ。




 そして体育祭当日。

 僕はどきどきしながら男女混合リレーを迎えた。




 そして始まった競技。

 スタート直後から一年生は出遅れてしまい、首位争いは三年生と二年生になっていた。




 そして、バトンタッチ。

 次の走者のときも、順位は変わらずにそのまま続き、やがて、とうとう僕へとバトンが回ってきた。




 そして僕は、前走者の女子から受け取ったバトンを握って走り出した。

 そのとき三年生が首位、二年生がそのわずか後ろを走っていて、僕はかなり後方に位置していた。




 ……こりゃ無理だな。




 僕は、走りながら直感した。元々走るのが得意じゃないのだ。

 たった一月の付け焼き刃では先行された差を埋めることなんてできやしない。




 でも、そのときだった。

 先頭を走る三年生がカーブにさしかかったとき、転倒してしまったのだ。




 それは激しい転び方で、

 握っていたバトンがあさっての方角へすっ飛んでしまうくらいのすさまじい転倒だった。




「行ける!」




 僕はスパートをかけた。

 このまま行けば暫定一位となった二年生を追いつくのはもちろん無理だけど、

 転んだ三年生なら抜けるかもしれない。




 そう思った僕は、やっと立ち上がりバトンを拾った三年生を追い抜いた。

 つまり一瞬ではあるが二位に浮上したのだ。




 僕は、そのまま二位でフィニッシュしたかった。

 でも、後ろからひたひたと追いすがる三年生の足音が聞こえてきたのだ。




 ……まずい。

 最後の直線だった。そして次のアンカーが僕を叫んで呼んでいるのが見える。




 ――それが、史香さんだった――




 史香さんは、大きく手を回して僕を必死に応援する。

 そしてバトンタッチ。




 見ると三年生は、やはり足が速いようで僕にすっかり追いついていて、

 タッチは一年、三年、ほぼ同時だったのだ。




 そして僕は息絶え絶えで、走り去る史香さんを見ていた。

 その細い足が、地面を蹴りぐんぐん加速していく。

 三年生も最終ランナーなことから相当速いようだが、史香さんはもっと速かった。




 見る見るうちに三年生を引き離すと、

 前方遙か先に思えたトップの二年生との差を、どんどん縮め始めたのだ。




「がんばれっ! がんばれっ!」




 僕は、声の限り叫んだ。

 それが通じた訳じゃないだろうけれど、史香さんは二年生の最終ランナーの真後ろにつけた。




 そして、最後の直線。

 史香さんはゴール直前で二年生を抜き去った。そしてそのままゴールイン。




 ――一年生全員が爆発したかのように歓声を上げた。



 地鳴りのような叫びがグランド全体を揺るがす。

 史香さんは、一躍、一年生のトップスターに登り詰めたのだ。




 でも、男女混合リレーの得点は学年対抗の順位の差を埋めるほどの効果はなくて、

 結局、一年生はビリに終わったのだけど、僕には史香さんの存在は強烈に記憶されたのだ。




 次に史香さんと会話をしたのは、文化祭の前だった。

 僕は、そのときクラスの実行委員に選ばれてしまっていて、

 放課後に各学年各クラスの委員たちと連日会議をしていたのだ。




 そのメンバーの中に永井亜季さんがいた。

 永井さんと接したのはそのときが初めてだったのだけれど、見た瞬間に気に入ってしまった。

 つまり一目惚れだ。




 永井さんは容姿だけじゃなくて中身も美少女だった。

 まるで天使のような存在で、彼女は僕たち男子委員たちの毎日の会議を、

 退屈じゃないものにしてくれていた。




 でも僕は永井さんと会話をすることはほとんどなかった。


 それは永井さんと目が合うと真っ赤になってしまうからで、

 文化祭のルール作りを決める質問を直接されたときに、

 しどろもどろな返答しかできなかったのを憶えている。




 そして、ある日の放課後。その永井さんが姿を見せなかった。

 僕は、永井さんを呼んでくるように先輩委員に命じられたので彼女が属するクラスへと足を運んだ。




 そして教室で席に座っていた永井さんを呼び出した。

 永井さんは教室の入り口までやって来た。その足取りは重かった。




「……きょ、今日も会議が……、あるんだけど……」




 僕はやっとのことで、それだけを永井さんに言えた。

 でも永井さんを直視できなかったので、

 彼女がそのときどういう状態だかを見極めることができなかった。




 そのときだった。




「亜季は、今日、熱があるみたいなの。会議を休めないかな?」




 見ると史香さんが立っていた。

 史香さんと永井さんは同じクラスだったのだ。




「ごめんなさい。

 ……午後から調子が悪くて、なんとか、がんばって授業は受けたけど。たぶん風邪だと思うの」




 見ると永井さんは本当に具合が悪そうだった。




「そういうことなのよ。

 ……ねえ、亜季を保健室に連れて行くから待ってて。私が代理で出れば大丈夫でしょ?」




 そう史香さんは言った。




「……へ? う、うん。それならたぶん大丈夫」




 僕は史香さんに答えた。




「じゃあ、そうするね」




 そう言って史香さんは永井さんの手を取って保健室へと運ぼうとした。

 でも永井さんは足元がふらついてまっすぐに歩けない。

 仕方なく史香さんは肩を貸したけれど、小柄な史香さんにはそれは無理みたいだった。




「ねえ、手伝ってくれる?」




 ひとりで永井さんを運ぶのをあきらめた史香さんが僕にそう言って来た。




「……へ? あ、ああ。いいよ」




 僕は、呼ばれて永井さんのもう一方の肩を持ち上げた。

 そして保健室へと永井さんを運んだのだ。

 そのときの僕は、熱がある永井さん以上に顔が赤くなっていた。




 それはもちろん、永井亜季さんという美少女に触れたことも原因だけど、

 史香さんも十分魅力的な女の子だと思っていたからだ。   




 そんなふたりといっしょになっていることから、

 僕の足元もふらふらしてしまい、なんどか躓きかけたのを憶えている。




「あなた、確か相田くんだったよね?」




 永井さんを運んでいるとき、突然、史香さんにそう質問された。




「うん。君は、紅林史香さんだよね?」




「え? 私を知ってるの?」




 史香さんは驚いたように答えていた。




「……体育祭のとき、リレーで一位になったでしょ?」




 すると史香さんは、ああ、と納得したようだ。




「あれは、私の前に走ってた男子が、がんばってくれたから。

 ……まあ、三年生が転んでくれたのもあるんだけどね」




 そう笑って答えた。




 僕は、史香さんの前に走っていたのが僕だったと伝えたかった。でも、言えなかった。




 女の子からすれば僕なんて、いつどんな場面でも通行人のひとりに過ぎないことを知っていたからだ。

 大勢の中のたったひとり。映画の中のエキストラ。ゲームの中のモブなのだ。




 そして次に出会ったのが史香さんが幽霊になってからだった。

 僕が、じいちゃんの七回忌で霊園墓地で法要していたときだ。




 その後、僕は史香さんと親しくなった。




 多いときは毎日、少なくとも二、三日置きには霊園に出向き、

 墓場で史香さんといろいろ会話をしたのだ。

 その後、大鷹がらみの事件があったり、学校での幽霊話があったのは言うまでもない。




 僕は、ぼんやりとこんなことを思い出していた。




「なあ、相田。なに考えてんだ?」




 気がついたら大鷹が話しかけてきた。

 僕は、たった今思い出した話を二人に説明する。




「ああ、そういえば去年のリレーで紅林さんは速かったな」




 大鷹も、そのことを憶えていたようだ。




「史香はね、昔から足だけは速かったの。

 だから中学の時も高校になってからも、陸上部に入部すれば、って私、何度も言ったわ」




「じゃあ、なんで陸上部に行かなかったのかな?」 




 僕が尋ねると永井さんが困った顔になる。




「……あきれることに、拘束されたくないんだって。

 好きな時間に出かけたりできなくなるのが嫌なんだって言ってたわ。

 部活に入ると、土日も練習があったりするでしょ?」




「……まあ、ふつうは、そうだろうな」




 大鷹が苦笑する。




 僕には、永井さんにそう答えた史香さんのその気持ちが、なんとなくわかる気がした。

 好きな時間に出かけられなくなるうんぬんは別として、史香さんは拘束されるのが嫌なのだ。

 彼女は栄誉とかよりも自由を求める性格なのは、僕にはわかっていた。




「……私も、熱出しちゃったときのこと、思い出しちゃったわ。

 あのときは相田くんに、とっても迷惑かけちゃったわね。ごめんなさい」




「文化祭の実行委員のときのこと? だったらいいよ。

 史香さんと会話ができた思い出なんだし」




 僕はそう答えた。

 それは社交辞令でもなんでもない。僕の本心だった。



  

 僕たちは、その後、努めて学校の話や史香さんの思い出話でずっと会話を続けた。

 会話が止まるとどうしても良くない方向へと考えが向いてしまうからだ。




 そして、とうとうT市に到着したのだ。




「さすがに、空が広いな」




 駅舎を出ると大鷹が真っ青な空を見上げたそういった。

 確かに東京のようなビル群がないお陰で広々と感じられる。




「あーっ。気持ちいいわね。やっと、着いたって感じがするわ」




 永井さんも満足げにつぶやく。




「で、これから、どうするんだ?」




 大鷹が、僕に尋ねてきた。




「永井さんの別荘に行く前に、やっぱり、史香さんの本家に行きたい」




「もちろん、そうでしょう。そのためにわざわざ来たんだもの」




 永井さんがそう答えて、スマホとメモ帳を取りだした。




「ちょっと待ってて。おじいちゃんに電話してみるわ」



 そう言って永井さんは電話をかけ始めた。

 電話機を左肩にあてて、手にはメモ帳でなにやら書き込んでいる。

 僕と大鷹はしばらくそんな永井さんを待った。




「わかったわ。

 おじいちゃんは、あいにく地元の会合があるみたいで会えないけど、

 紅林家の住所は、お寺であらかじめ調べておいてくれたの」




 スマホをしまいながら永井さんはメモ帳を僕たちに見せてくれた。

 そこにはこの街の住所が書かれてあったけど、

 土地勘のない僕たちにはそれがどこなのかさっぱりわからない。




「タクシーで行くしかないみたいだわ」




 永井さんがそう提案した。

 そして僕たちはタクシーに乗った。

 僕たちは会話も少なく、車窓からのながめをぼんやりとただ見ていた。




 やがて到着した。

 タクシーを降りると目の前に大きな和風屋敷があった。

 門構えも立派で屋敷は門から入ってから、かなり奥にある。




 僕たちは門を通って庭へ進む。

 屋敷の屋根では重々しい瓦が日差しを浴びて黒光りしていた。




 玄関に到着した。

 僕が代表してインターフォンを押す。




「はーい」




 やがて、女性の声で返事があった。




「あの……。僕は相田万平と言います。

 僕たちは東京の大谷南高校の生徒なんですけど、紅林史香さんを拝みに来たんですが、よろしいでしょうか? 

 史香さんとは、生前仲良くしてもらったので……」




 僕はそう言った。

 正確に言えば生前仲が良かったのは永井さんだけなのだけれど、

 この際だからそう言った方が説明しやすい。




 すると「あら、あら、ちょっと待ってくださいね」と、返事があった。




 僕は、おそらくたぶん、ここに位牌は運ばれたと考えていた。

 僕と大鷹と永井さんは互いにうなずいた。




「まあまあ、わざわざ東京から」




 やがて玄関の扉が開かれて、初老の女性がにこやかに顔を出した。




「さあさあ、どうぞ」




 そして僕たちは仏間へと案内された。

 それはとても広い和室で二十畳はありそうだった。




 そして壁の中央には見上げるほど巨大な仏壇があった。

 それはとても古そうでいかにも先祖代々がおさまっているということを感じさせた。




「義弟が東京からこっちに職場が移ったので、東京のお墓も引き上げてきたのよ」




 そう女性は説明してくれた。やっぱり僕の予想通りだった。




「私は、この家の長男のところに嫁いできたの。だから史香の伯母にあたるわ」




 そう女性は言った。この家の当主の奥さんらしい。




「主人は三人兄弟でね。そして次男が史香の父親なのよ。

 それで東京に住んでいたのが三男なの。史香が住んでいた家よ」




「そうだったんですか」




 僕が代表して返事をした。




「東京に住んでいた三男の義弟おとうとは東京に永住するつもりだったの。

 それでお墓も東京で買ってしまっていたのよ」




 それは霊園の墓地のことだと僕は直感した。史香さんの叔母さんの話はつづく。




「でも義弟は会社の都合で転勤になったの。それでこの街に帰って来ることになったのよ」




「東京の霊園で史香さんを拝みに行ったら、お墓がなくなっていました。

 このT市に改葬することになったんですね?」




「そうよ。

 ここには紅林家の先祖代々のお墓があるから史香のお骨もそこに入れることになったのよ」




「やっぱり、そうだったんですね」




 僕は自分の推理が当たっていたことを実感した。




「史香が、まだ小さい時にね、両親がこっちで死んでしまったのよ。

 それで東京に連れて行くことにしたの」




 史香さんの叔母さんは懐かしそうな顔になった。




 史香さんの両親は、このT市で交通事故死したと言う。

 その心の痛手から抜けきれない幼い史香さんは、

 それで東京に住む叔父さんの家に行くことになった、と、説明を受けた。




「少し待っててくれるかしら? お茶も出さずにごめんなさい」




 そう言って史香さんの伯母さんは席を外した。




 僕は仏壇の中をのぞきこんだ。




「ねえ、史香の位牌はあるのかしら?」




 永井さんが、そう尋ねてきた。




「ない、みたいだね」

 仏壇の中には、いくつかの位牌が安置されてあったのだけれど、

 光誉こうよ妙香信女みょうこうしんにょと書かれた真新しい位牌は見当たらなかったのである。




 それにだ。

 ここにもし位牌があったのなら、史香さんが当然姿を見せているはずだ。

 そのことからもこの屋敷に位牌はないと僕は判断した。




 さきほどの伯母さんが戻ってきた。僕たちはお礼を言ってお茶をすする。




「史香さんの位牌はないんですね?」




 僕が代表して質問した。




「義弟が持ってると思うの」




 史香さんの伯母さんは、少し考えながらそう答えた。




「東京に住んでいた叔父さんですか?」




「ええ。史香のお骨を直接お寺に持って行くって言ってたから、きっとそうよ。

 だから、位牌は明日この家に持ってくると思うけど」




 そう返事が返ってきた。




 言われてみれば、史香さんの叔父さん夫婦は、一昨日、東京から引っ越してきたばかりなのだ。

 まずは遺骨をお寺に埋葬するのが先だろう。




 それに新居の片付けも終わってないだろうし、

 本家に位牌を持ってくるのは明日になってもおかしくない。




「空振りだったわね」




 屋敷を去ったとき、永井さんがそうつぶやいた。




「うん。でも、また明日、来ればいいんじゃないかな? 

 位牌を拝みに来たっていえば、別に変じゃないし」




 僕は、そう答える。




「紅林さんの叔父さんの新しい住所を訊けば良かったんじゃないか?」




 大鷹が、そう僕に訊いてきた。




「……さすがに、そこまでは訊けないよ」




 僕がそう返答すると、永井さんもうなずいていた。




「そうよね。そこまで位牌にこだわったら、先方に変だと怪しまれるんじゃないかしら」




「ああ、確かにそうだな」




 でも、……事態は、いつだって流動する。

 このときの僕は、もう少し想像……。悪い意味での予想をすべきだったのだ。



 でも、他意も悪意もない伯母さんの言葉を額面通り受け取ってしまったので、

 いっさいの心配事は頭の外へと追いやられていたのだ。




 僕たちは、再びタクシーに乗ろうとしていた。




「お寺に行ってみる方が先かしら?」




 タクシーを拾う前、永井さんがそう尋ねてきた。




「いや、どうかな?」




 僕は即答できなかった。大鷹も腕組みをして考え込んでいる。




 僕も大鷹も、まずはこの重い旅荷物をなんとかしたかった。

 それにいちばんの大きな荷物は永井さんのものだった。




 彼女は女性だけに荷物が多いようで、重そうにバッグを担いでいた。

 だから、その負担を減らしてあげたかった。




 このときの僕たちは別に重苦しい雰囲気はなかった。

 本家につなぎは作ったし、

 位牌は明日届くと聞かされていたことで、まずは一安心という感じだったのだ。




 位牌が届いたら、どうすればいいのかはそのとき考えようと思った。

 いつぞや考えたダミーの位牌と後日すり替える手だってない訳じゃない。



 

「じゃあ、別荘とやらに先に行こうぜ」




 大鷹がそう提案したのに僕と永井さんがうなずいたのは、むしろ、当然だった。


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