実は最初、「新作だ!」とジャンルもタグも見ず「1話目から読む」を押して読み始めたのですが……良い意味でダマされて、面白かったです!
およそ鎖国が終わった頃の日本を彷彿させる「ニホン」という舞台で、視点人物となる主人公のちょっぴりアコギな商売……現実にありそうな話で納得しつつ読み進めていくと、どこかで見た種族の名前が飛び出してくる!
なるほど、これは確かに「異世界ファンタジーだ!」と、そこまでしっかりと隠した文章の巧技に、思わず拍手してしまいました!
1話完結の短編、スパッと読めつつ面白くて、是非ともご一読をオススメします♪