第5話浅はかな昭和生まれ
「加茂川まで下りたらそういう雰囲気が出来て、自然と唇が重なり暑さを理由に遠ざかる明花の心根が戻るかも知れない!と・・・。
浅はかな昭和生まれの浅はかな男の考え。
根性とか、情熱とか、真心とかが通用する相手ではない事ぐらい分かっていたのに。
未熟な心根のまま明花に出逢い。
未熟なロマンスのまま梅田から烏丸まで駆け抜けて行った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます