映画ゆるキャン△ 感想

写真を通じたパート変更

富士山、リアルなSE、リアルな地理、

そしてまだまだ魅力はあるのですが

その1つには写真があります。

私がゆるキャン△にどハマリしたのは

アニメ1期の第5話を見てのことです。

写真を通じて遠く離れたところにいる二人が

同じ景色を見ているあの情景。

今思い出しても、いとをかしです…

というか互いに寒い中、夜遅くに起きて

30分近くも待ち合ってるの偉いよね。

そしてあそこの描写はアニメもマンガも

見開き、もしくは画面いっぱい使って

作品の超重要スポットとして描かれてます。

ゆるキャン△で一番好きなシーンを挙げよ。

と聞かれたら未だに

そこだ！　と即答する自信があります。

本題に戻ります。

そんな訳で写真はゆるキャン△の

キーコンセプトの1つな訳ですが、

(もちろんキャンプもそうですけど)

大人しまりんがどんな生活してるかを

ある程度観客に見せた後で

SNSで送られてきたなでしこの写真から

なでしこのパートが始まるという

場面のスイッチの仕方…！！！！！！

大垣との再会も送られてきた

ナナちゃんの写真に驚くりんの様子が

しっかりと描写されていました。

遠くから写真で繋がっている関係！！！

ここまで紹介してる場面はすべて、

みんなでキャンプ場を作るっていう

物語の本筋に到達してない時点です。

そこまででゆるキャン△の鍵を

4つも既に押さえた綺麗な展開。

ここも頭を抱えたポイントです。