第24話 途中経過

この階層を色々回って、新しい発見と新しい素材も手に入りました。

ヤギさんもいっぱい狩って、肉と魔石も手に入りました。

魔法具もいっぱい出たけど一つ以外全部上昇系の魔法具でした。

あたりの魔法具は空間拡張された6畳くらいのテントでした。

布団はないけど寝心地は良くなりました。

ヤタの索敵と幻術で本当に夜は快適です。


「なんで日記に書くみたいに言ってんだよ。

てか、どんだけこの階層にいるんんだよ!

もうレベルも上がらなくなってんじゃねーか

二週間だぞ!もう次見つけているんだから早く次に行こうぜ」


「もうそんなに経ったのか。

しょうがねーじゃねーか。果物系が1日経たないとまた成らないんだから。

ずっと肉だと俺の精神と体が崩壊しちまうよ。

それに塩がないから、フルーツをソースにして美味しく食べてるんだよ。

他にも生姜とグレープフルーツもあったし。

出口付近の1番遠いところでブドウとマスカットを見つけちゃったんだから

そりゃ〜いっぱい欲しいでしょうよ」


マスカットって自然にできるものじゃなかった気もするし

ブドウもマスカットも大粒でなぜか種がないしな。

どうやってできたのかもわからんしね。

ダンジョンの神秘だよ。美味しすぎて木ごとインベントリに入れたよ

全部の木を十本ずつね。怖いのが気を抜いても次の日戻ってたのが怖いね

取り方は土の魔法で根っこから土ごと取ったよ。

他の香草はわからんかった。

生姜はたまたま見つけてこれも奥の方のエリアなってたよ。


「じゃあそろそろ行くか。次はボスかな?」


「お前が言った3階層の法則だったらまだなんじゃないか?

だから早く行こうって言ったんだ、次もこことおんなじようなところでレベルだけ高かったら、昨日とか一昨日とかレベル上がってないんだから、

進んだらレベルも上がったかもしれないだろ」


「しょうがないだろここまで前の階層に戻れなかったから

もう果物手に入らないかもって思ったら多めに採取したく成るだろ」


「それでも、リンゴ10000個近くもいらねーだろうが!

そんなに食べないだろ!業者か!」


「だって、一箇所に1000個近く成ってるんだもん。

だんだんと慣れて風魔法で落として身体強化で落とさずに取るって、

修行っぽくしてたら残すのももったいなく感じてきたんだもん。

それに1日で全部元通りだし」


どうなっているんだろうなそんなにとっても減ってる感じがしなかったし

ちなみに、剣技とか魔法も鍛えたぞ。


______

翡翠 練

・Level 55・

・スキル・

魔力精錬 魔力適応 魔力具現化

魔力吸収 魔眼 剣技 幸運

_______


レベルも15も上がったからなここの階層のヤギが45〜50までだったから

50から5レベもあげるのに、ほぼ一週間近くかかったけどね。

いや〜次はどんな場所かな?

あれ?森なんだけどめっちゃ大きい扉あるんだけど


「これボスじゃね?」


「考察失敗だな」

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