第4話 とはいうものの「旅の仲間」
第3話まで、異世界ほぼボッチですよ。第4話でやっと相棒ですよ(遅っ)今おもいついたんだから、仕方ないですよ。いいんだよ、グリーンだよ。異世界のんびりJAだって転生したらスライム魔王さんだったって、しばらくボッチでザコ敵倒して経験値稼ぎですよ(農家はちがくね?)。出会うやいなや、すぐさま最大戦力と愛犬とかマブダチですよ。
ユニークなメタルなスライムさんと出会う。金属っぽくグツグツ煮立って陽炎立ってる。灼熱のファイヤーダンス。這ってきた地面から、湯気が。ホントに湯気なのか、ソレ。地面の融点、超えてないか、もしかして。熱くないのか、自分。自分は自分、一人称ですから、自分、不器用ですから。なんでやねん、自分は二人称やろ自分~。
たったの2話前でさんざんモブキャラ・ザコ扱いしておいてスマン。スライム倒して3世紀ではスライムなのに武道家とか賢人とか冒険者とか双子っぽい最強姉妹とかいろいろ居た気がした。異世界、広い。誰だい?ご都合主義とかデウスエクスマキナとか云うてるのわ。
とりあえず、意思の疎通ができるようだ。憑依してみても良いんだが、どうもマグマスライムさんのほうがレベルが高いらしいので、意のままに操るというわけではない。お互いの考えている事がわかる、というか、考えたり感じたりした結果が分かる(つまり、いきなり「結論がわかる」ので、どのように考えて、その結論になったのかまでは、よく分からない)
お互いに「興味深い存在であるな?」と思って居る。それからお互いに「いったいこのヒト、どうやって、考えてるんだろう?」と疑問に感じている。(ヒトじゃないけどね)
まあ、そこは「異世界・不思議パぅワーっ!」でひとつ、力任せに「これで勝つる」的にお願いします。
どうやら、マグマスライムさんは、身体の一部を用いて、金属焼き鈍しの結果(エネルギー安定状態)を、量子コンピュータの演算結果として、「思考」しているもよう。そりゃ、いきなり結果が出てくるし、思考の過程などは、後付けになるわけで。天才か。天才肌なのか。それともお肌が天才なのか。
翻って、私はいったいどうなんだ。なんかこう、マナとかエーテルとか、こっちはこっちで量子使って考えている設定にするか。やっぱそれだと後付けっぽいし、二番煎じ感あるので、「異世界転生スライムさん、倒し倒されテイムされ的な不思議パぅわぁ」でお願いします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます