掃除
@Japan__123
掃除
近くの神社がテレビに取り上げられ、「パワースポット」と紹介された。
そして、人が多く押し寄せた。案の定ゴミも散らかった。
だが誰も掃除をしなかった。
だから私が自ら掃除することにした。時間はかかったが元ぐらいの綺麗さにはなったと思う。
ある時いつものように道に落ちているゴミを拾っているとある一人の女性が話しかけてきた。
「ご苦労さまです。」
ある人には励ましの言葉のように聞こえるかもしれない。しかし、私はそれと同時に怒りが込み上がっていた。
なぜ?私はあなた達が汚した散らかった道を掃除しているのに、誰かが良かれと始めたゴミ捨てたのを拾い捨てる。
大体ここらの店は無責任だ。見て見ぬふりをし片付けるのは自分らのゴミだけ。 誰かが片付けるからいいやなんていう考え方は改めたほうがいいぞと思った。
でも私は
「ありがとうございます。」
の一言しか返すことはできなかった。
掃除 @Japan__123
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます