第2話旅に出る?

死龍は『死龍の舞』と言うかっこいい技を見せてくれたのにまだ自分は通常攻撃しかしたことがなかった。

生聖龍「気になったから聞くけど、今までなんで技打たなかったの?」

死龍「理由は簡単。何よりバレるのが嫌だった。そして関係が終焉るおわるのが怖かったんだ。だからこそ隠し続けてきた。」

生聖龍「責めて先に見ておきたかったけど即死技だから見せるのも難しいか…。でも名前が違くても関係は続いてたよ」

死龍「ありがとう…でも見せるにしてもどう見せればいいのかわからなかったから…(俺が技あるならあいつにもきっと…)」

生聖龍「技があるの羨ましいなぁ〜。こっちは技すら持ってるのかすらわかんないのに…」

死龍「(持ってないんじゃね?これって…)」

死龍は驚きのあまり声が出そうになったが何とかツッコミを入れずに済んだ。

生聖龍「技あればいざと言う時役立ちそうだから欲しいけど…」

死龍「技が無いと前みたいになるし…とりあえず旅にでも出るか?」

生聖龍「旅?」

死龍「そうだ。いつまでもこの小さな国という名の檻に閉じ込められた状態もつまらないし、何より色んな事や色んな能力も知れば自分の技ができる可能性があるからな。」

生聖龍「流石に今からとは言わないよね。」

死龍「何も持ってかんのもリスクあるし、何よりさっき変な奴をあれ死龍の舞で沈めるのも結構体力使うから。旅に出るのは後日だな…」

そして死龍と生聖龍は旅に出る事になった





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る