死龍と生龍

@furedora

第1章 力を求めて…

第1話 死龍と生聖龍?

 とある世界に2匹の生龍と呼ばれる龍がいた。その2匹はいつもどちらが本物の生龍なのか決める争いをしていた。でも毎回結果は同等で終わってしまいなかなか決着がつかなかった。

 ある日のこと1匹の生龍が知らない龍に襲われてしまった。ちょうどもう1匹の生龍が来て

生龍2「お前。見ねぇ、顔だな」

(モブ)龍「早く終わらせたかったのに…邪魔が入ってしまった」

無線「とりあえず。引き返せ。」

生龍2「大切なダチをよくも襲ってくれたな。手加減はせず滅ぼしてくれてやる。おいお前。危ねぇからとりあえず離れておけ。」

生龍1「うん。」

生龍2「死龍の舞しりゅうのまい

ーここで説明死龍の舞

死龍の舞は「呪い」や「怨み」などの感情を抱く事で殺意を増し、異世界から大量の岩を呼び寄せ毒骨爪どっこそうで舞うように岩を破壊し敵を一撃で仕留めれるが代わりに味方を巻き込んでしまうため配慮をしなければならない。後生きているものが撃つと肉体は無くなるが体皮や鱗と骨と内蔵だけが残る。


生龍1「体が凄いことになってるよ。」

死龍「ごめん。俺は死龍『死を司る龍』だったんだ。隠すような感じで悪かった。」

生龍「いいよ別に。こっちも変な事やらかしてこうなったことだから…。お互い様ってやつだよ。」

死龍「そうだな。お前はどうするんだ。これからも生龍で生きていくのか?」

生龍「そっちの名が変わってもこっちは生龍って呼び続けるから大丈夫だよ。うちも生龍って言っても生聖龍せいせいりゅう『生きる聖なる龍』って言う異名持ってるけど今まで通りでいいと思うよ。」

死龍「うっ。お前って奴は…(可愛いな。今までこんな気持ちになったことねぇのに…)良い奴だな…」

そして、死龍と生聖龍の物語は始まった


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