トーク履歴2.txt
XXX:じゃあ明日の撮影だけど
XXXXX:はい・・・・
フジモリ:え 嘘
XXX:何?
フジモリ:マジすか
フジモリ:まだやる気?
フジモリ:彼氏死んでんですよ?
XXX:そうだけど
XXXXX:期限もありますし・・・・
フジモリ:いやいや、正気に戻ってくださいて
フジモリ:あんなわけわからん死に方して
フジモリ:警察もあてになんないし
XXX:警察なんて関わってきたら面倒でしょ
XXX:それに、本当に人が死んでんだよ?
XXX:その方が面白いでしょ
フジモリ:頭大丈夫すか
フジモリ:面白くないでしょ、不謹慎です
フジモリ:現実とフィクションの区別つけて
XXX:付いてないのはそっちだよ笑
XXX:私らモキュメンタリーやってんだよ?
XXX:最高の素材が集まってきてる
XXX:これで作る嘘は本当に面白くなる
XXXXX:あの
XXXXX:その嘘って何なんですか?
XXX:はあ?
XXXXX:あ、いや
フジモリ:いや、わかるよ
フジモリ:私達は人が死ぬ声の記事を作ってて
フジモリ:それで本当に人が死んでる
フジモリ:どこに嘘があるんすか?
フジモリ:“女の子”って何?
フジモリ:この記事の肝なのに私らにもボカしたまま
XXX:いやだから、それが嘘なんだって
XXX:オバケの正体がある怪談なんて怖くないでしょ
XXX:頭悪いなあ笑
XXX:てかフジモリさん、今日随分喋るじゃん
XXX:普段は全然役立たずで何もしないのに
XXXXX:あ
XXX:XXXXXも困ってるんだよ、いつも
フジモリ:はあ、そうですか
XXX:何その態度
XXX:女の子らしくなく振舞えば
XXX:他の人に気にしてもらえるとでも思った?
XXX:XXXXもどん臭い上に生意気って言ってたよ
フジモリ:ああ、はい
XXX:もういいや
XXX:もう後はこれまでの撮影の分で回すから
XXX:フジモリさんはもう参加しないでいいよ
フジモリ:え
XXX:なに、嫌なんだ笑
XXX:もう遅いから
フジモリ:それ無理くない?
XXX:退会させまーす
XXXXX:そんな
XXX:はい、削除完了
XXXXX:どうするんですか?
XXXXX:もう二人しかいませんよ
XXX:大丈夫だよ、編集でつなげば平気平気
XXX:清々した
XXX:フジモリさん最初から気に入らなかったから
XXX:私達の間にいきなり入ってきて、調子こいて
XXX:ずっと迷惑だった
XXX:XXXXXもそう思うでしょ?
XXXXX:いえ
XXXXX:そうは思いません
XXXXX:フジモリさんも大事な友達です
XXX:あっそ
XXX:明日の撮影は
XXX:明日の撮影は八時からね
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