こんにちは。先日は作品にフォローをいただきありがとうございました!
『彼の描いた 春景色』、拝読しました。
灰色だった主人公の心が気付きを経てカラフルに色付いた時、文章のリズム感もいい意味で変わったような感じがしました。個人的にですが、カナ文字って音楽で言うところのスタッカート的な存在というか、リズミカルなフォルムをしているなぁと思っていたので、植物の名前がたくさん登場したところで、それまで低速だった主人公の気持ちに速さが生まれたような印象を抱いたのかもしれません。個人の好みもあるかと思いますが、私は読みやすかったです!
タグ、私も物凄く悩みます…。どういうのが良いのか正解はわかりませんが、「桜」とかどうでしょうか。意味をもって登場するモチーフですし…。
長々とコメントすみません。素敵な作品を読ませていただき感謝です。
作者からの返信
こちらこそ、ありがとうございます!
あのお話すごく面白かったので、あとでファンレター書きに行きますね!
読みやすかった、と言っていただけてホッとしました。
平易な文章を心がけてはいるのですが、自分で書いたから理解できるだけじゃないか、やわらかくしすぎて幼稚な文章になってるんじゃないか、と不安になるので...
桜タグは私のミスで記載し忘れでした、すみません!
作品情報の方には付いてた、よかったー。
>カナ文字
その捉え方、目からウロコです!
カタカナで書くとなんかコミカルな感じがするな~、くらいしか思ってなかった...浅すぎる...
たしかに音も硬質でカクカクッとした印象になるし、スタッカートのイメージにぴったりですね。 ひらがなはスラーとかレガートっぽい気がする。だから速度も若干上がる感じがするのかも?
これまで絵画的に文章を考えることはあったのですが、譜面として見る発想は斬新でした。ものすごいテクニックを聞いてしまった...!
今回は偶然による効果発動だったけど、意識的に使って色々試してみたくなりますね。ワクワクしてきました。
貴重なお時間を割いてコメントくださり、本当にありがとうございます!
とっても参考になりました!
編集済
面白く拝読しました。
テーマもきちんと伝わっています。
キラリと光る描写が随所にあり、暗い場面もカラフルに感じました。
できれば公募用に掘り下げる前の、シンプルな原石バージョンも読んでみたいですね。
タイトル付けはたしかに難しそうです。
「忘れかけた春景色」「モノクロの桜」「春の土手・ふたたび」……
うーむ、ムズカシイ……(笑)
作者からの返信
ありがとうございます!
テーマが伝わるように書けていたとのことで、安堵しました。
暗い場面をカラフルに感じた、とおっしゃっている点、非常に興味深いです。
良い意味でおっしゃって下さっている気がするので、水墨画に色彩が見える、みたいなイメージだと自惚れてもいいのかな...そうだったらとても嬉しいです。
改変前のバージョンは、正直オススメはできません...推敲しようと読み直すたびに寝落ちしそうになったので...
あの強烈な睡魔を駆逐できただけでも、主人公をどん底に蹴り落としたのは正解だった気がします。読んでみたいと言っていただけたのはシンプルに嬉しいです。
タイトル、今回はとくに苦戦しています。
見るたびにウワァ...と思ってしまう。センスがひどい。
挙げて下さった案からも再認識しましたが、現題はやっぱり漢字とひらがなのバランスが悪すぎるんですよね。うーん。
モノクロ、忘れかけた、あたりのワードに おっ! と思いました。何かひらめきそうかも...?
貴重なお時間を割いてコメントくださり、本当にありがとうございます!
とっても参考になりました!