体毛と進化

人間の体には、部分的に毛が生えている。

正確に言うならば、進化と共に体毛が薄くなり、体毛が無くなり損ねた所がある。

そう考えると、今後人類の毛が濃くなっていくとは考えられない。

受精した瞬間から、人類がたどって来た進化の過程をたどるらしい。

胎児の一時期には鰓まであるという。

つまり、毛が薄いのが現在の進化の最終形なのかもしれない。


となると、ある一部の毛が少ないとか薄いのどうので色々悩む必要は無いと思うのだ。

こう擁護すると、私が薄いのだろうと推察する諸兄が多かろうが、残念ながらそうではない。

逆に薄くなっても良いと思っている。

他の部分の体毛についても熱く持論を語りたいのだが、次の機会に譲るとしよう。


ショーン・コネリーという、私の一番好きな俳優がいる。

惜しくも先日亡くなった。

ジェームズボンド役で有名になったが、かつらであることをカミングアウトして役を降りた。

ああいうかっこいい生き方、禿かたもあるのだ。

あの顔が付いているから、かっこいいのかもしれないが・・・・・

私が禿げて来たら、かつらなんか被らないでショーン・コネリーの顔に似せて整形してもらおう。

それが正常進化であろう。


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