天知る地知る我知る
天知る地知る我知る、と言う言葉がある
時々心の中でつぶやく
密かに悪い事をしようかとしている時
人に知られなくても、善い事をした時
自戒の言葉でもあり、自分を励ます言葉でもある
誰も知らなくても天は知っている、地は知っている、そして自分が知っていると
自分は知っている
自分のして来た事、しようとした事、しなかった事、出来なかった事・・・
夜中に頭を掻き毟りたくなるような事もある、自分に誇りを持つような事もある
自分が全て知っている
自分に対して言い訳をしたり自己弁護しても、心の奥底では自分の悪事は自分の心を蝕む
人が知らなくても、自分が良いと思われる事をしたのも自分は誇れる
誉められなくても、見かえりが無くてもそれは自分の密かな自信となる
天知る地知る我知る
信じるべき宗教がない私であるが、信じるのは、運命とでも言うようなもの
大きな抗えない流れのようなもの
それは神のようなものなのかもしれない
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