第10話「北へ向かう」
「ここは
サソリーが
「そうだよ。ここらへんはあたたかい海なんだ」
サターンが言います。
「北へ行くと、海の温度も変わって、
「そうなんですね。では、まず北へ向かってみましょう」
サソリーが言いました。
「そういえば、その宇宙船はどうするの?」
サターンが聞きます。
「宇宙船は軽いので、ここにつながってるロープを持って、
アンタレスが説明しました。
「へー、すごい! じゃあ、ぼくが引っ張ってくよ。そしたら、サソリーとアンタレスが研究しやすいでしょ」
「いいんですか? じゃあ、お言葉に
サターンは沢山ある長い
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます