第7話「太平洋のどまんなか」
サソリーが宇宙船『きらきら号』の窓を開けました。
「うわー! なんて青さなんだ。なんて広さなんだ。す、すばらしい!」
サソリーは360
ふと、サソリーとアンタレスの顔に、ふわーっと空気の流れが感じられました。
「おおー、これが地球の風かぁ」
「そうだ、まずはこの
ふたりは宇宙船の部屋から、準備してきた
ポンっとふたをあけ、空気を入れて、ふたを閉めます。
「よし、最初の
うれしそうにサソリーが言います。
「
アンタレスが、
「うーん、飛んできた時の
と地球儀を回しながら考えていると。
「ここは
海の中から、声が聞こえてきました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます