第3話「地球の海へ行く⁉」

 アルタイルが突然とつぜんさけびました。

うみはどうだ? 『地球ちきゅう』っていう惑星わくせいの『海』だよ! これならすごい研究ができそうだ」

 サソリーとアンタレスは、とてもびっくり。

「うみ⁉ あの大きい広い深い、ってうわさの、でっかいでっかい、地球の、海ー⁉」

 サソリーは目をまんまるにしてさけびました。

「地球はまだ行ったことないし、海も見たことがありません!」

 アンタレスも目をまんまるにして言いました。

「そうだよ、その初めてってのがすばらしいんだ。ちょうど、サソリーが研究してきた『太陽系たいようけい』の星として関連かんれんもあるし」

 アルタイルはうれしそうに言います。

 サソリーは少し考えて、宣言せんげんしました。

「よし。それなら、地球の海を研究しよう。おおがかりなたびになりそうだ。がんばろう!」

 アンタレスも、

「よし、がんばろう!」

 と言いました。

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