第9話  人生のテーマ“愛”⑨

僕の知人の話です。


お金持ちの所に生まれたお嬢様、

24歳でお見合い結婚、

式の案内状を送り、婚約者と婚前旅行、

そこで、女性が初めてじゃないということが発覚

(別に隠していたわけではない、男性が勝手に初めてと思い込んでいただけ)

男性凹む。だが、案内状を送っているので婚約破棄せず結婚!

すぐに2人の子供に恵まれる → それから夜の夫婦生活無し!


女性は“夫婦生活”を続けたくて積極的にアプローチ

(少しでも夫をその気にさせようとピルを飲んだり豊胸したり)


でも → 惨敗 → 不倫 → 離婚


この女性から、一時期よく相談されました。

この場合、夫婦の愛情が始めから無かったのでしょうか?

いえいえ、婚前旅行まではラブラブだったらしいです。

婚前旅行で冷めたんですね。そうなんです。“冷める愛”だったんです。

この場合、女性が処女じゃなかったということで冷めたんですね。

ああああ! 愛って冷めるものなんですかね?やっぱり

知人は、“愛の賞味期限は5年”と言っていました。


ですが、無償の愛というものを考えたら、

初めてじゃなかったからといって冷めてはいけなかったのでは……?


やっぱり、“互いに冷めない愛”がほしいですね!

ちなみに、この知人の女性、どうしたら良かったのでしょうか?

若い男性と不倫して離婚しましたが

この女性はどうすれば良かったのか?教えていただきたいです。



次に先輩の話をさせていただきます。


その先輩は女性の胸を心から愛しています。

顔を妥協しても胸で女性を選びます。


珍しく貧乳の女性と付き合っていたのですが

結局、巨乳の女性と結婚しました。


“結婚の決め手は?”と質問したら、“胸”という回答でした。


筋金入りですね。


この先輩は女性を愛せないのでしょうか? 胸しか愛してないようですが…。

愛の形は人それぞれと言いますが……女性を愛せない人もいるのかもしれませんね。


僕は、その先輩が言う“愛してる”は嘘だと思っています。

女性を愛せなくなった理由きっかけは知っているのですけどね。

( 育った環境のせいです。父も母も不倫していたらしいです )


愛を考える以前に、“愛せない人もいるのかもしれない!”


ということで、


女性を愛せなくなった男性の話をしましょうか?


①母親の愛情不足で?(本人談)胸しか愛せなくなった人。

②母親が離婚と結婚を繰り返す内に結婚にも恋愛にも興味を持てなくなった人。

③虐待された人………。


周囲にいるんですよ、多数。


愛をテーマに書いているのですが

愛することのスタートラインに立っていない人も少なくはないようです。


こういう場合、どうしたらいいのでしょうか?

ちなみに、そういう人達も恋人に

“愛してる”とは言います。(言葉だけですが)


愛が何かもわからず育って…。


ですが、夫婦仲の良い家庭に育った人は違いますね。

人を愛することを無意識にま学んでらっしゃる。


家庭って、大事ですよね。

兄姉の中で1人だけ母親が違った僕の家は、ちょっとギクシャクしていました。


ですが、人は出逢いで変わります。(そう思いたい)



続きは次回、またお付き合いください。







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