第3話  人生のテーマ“愛”③

 前回は、上手くまとめられずに終わってすみませんでした。


 前回のお話に出て来た彼女が言うには…


①大企業に入って安定してほしい。


②マイホームを手放したくないので地元から離れたくない。


③今、銀行員で収入が良いので辞めたくない。


④一人娘なので将来的に親の面倒を見ないといけない。


⑤もし離婚したら…と思うと怖い。                


                             等々。


ということなのですが、


大企業に入ったら拠点が多いことが多いので結婚後に転勤もありえます。要するに、大企業に勤めてほしいが地元を離れないということでしょうが、それは難しいです。


 それで… 僕が愛を貫くなら、入社予定の大企業を断って地元企業に就職すればよろしいのでしょうか? そこで逆を考えてしまいます。彼女の方が愛を貫いて僕についてきてくれれば良かったのではないでしょうか? お互いに愛が足りなかったのでしょうか? 確かに、地元を離れるのは難しかったでしょうけど…。


 無償の愛、与えるだけで求めない永遠の愛。


 僕は、この時も貫抜けなかったということですね。もしくは、“与えられないものを求められた”ということかもしれません。愛する人が何かを求めていて、その求めるものを持っていなかったらどうすれば良いのでしょうか?


 余談ですが、友人の言葉で“愛には賞味期限がある”というのがありました。愛は時間と共に劣化するものなのでしょうか?


 人は簡単に“愛してる”と言いますが…。


 このケース、皆様はどう思われますか?正解を教えてください。



 無償の愛は、“親子愛”などでしょうか? 恋愛では難しいのでしょうか?


 親子愛などは、見返りを求めないと思うので無償の愛に近いのではないでしょうか?


 前回まで、愛の中でも恋愛に絞って書いていましたが…。


 ただ、親子愛も、親子によって異なるかもしれませんね。一概には無償の愛と言えませんね。



 ではまた、恋愛について書きます。


 僕は31歳くらいの時、ある女性と恋愛をしていました。八ヶ月、同棲もしました。楽しくて幸せでした。ですが、彼女はバツ1なのですが時々別れた旦那と会っていたのです。


 裏切られたと思いました。2度目の離婚から1年ほどしか経っていなかったので、トラウマもありました。彼女は“許してほしい”と言いましたが、僕は許すことが出来ず別れました。


 この時も、僕の愛が足りなかったのでしょうか? 笑って許さないといけないのでしょうか?


 別れたくて別れたわけではなかったのです。ただ、トラウマがすごくて、吐きました。


 胃に潰瘍ができて、吐いて、腸に潰瘍が出来て……その時点で無償の愛ではないですね。


 許せていたら、潰瘍なんて出来ないはずですから。


 無償の愛、僕にとってはまだ高いハードルなのですが、皆様はどうなのでしょうか?


 今回のケースはいかがなものでしょう?ご意見をいただけましたら嬉しいです。



 ではまた、次回もお付き合いいただけましたら幸いです。







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