第3話2009年12月1日
今回のその時は、2009年12月1日とします。
話しはそれから、7年前に遡ります。
当時、団体職員として寝る間も無く働いていました。
あんな働き方は、今は犯罪モノだ。
67時間連続勤務もあった。
職場のロッカーに下着と歯磨きセット、ワイシャツの準備を常にしていた。
一度、出勤したらいつ帰られるか分からないからだ。
職場には、シャワー室とベッドがあった。
勤務して3年後、不眠症、自律神経失調症を起こす。
そして、その時が来ます。
精神を崩壊させた、トリスは課長に退職願を提出した。
退職の日、誰も僕を相手しなかった。職場が発病の原因だが、上司は僕の酒の飲み過ぎで精神異常になったとウワサを流した。
そこからは、転落人生。
辞めたのは、良い決断だった。今頃は手取り50万円あったと思うが、こんなパワハラ職場に居たくない。
未だに恨む。
その時、トリスは動いた 羽弦トリス @September-0919
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
精神障がい者の日記/羽弦トリス
★51 エッセイ・ノンフィクション 連載中 489話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます