第16話 帰り道Part2
今、ラ◯ホテルから、車で自宅へと帰っている。
この前に、一度帰り道についたはずだが、いろいろあって......
これが、ほんとの帰り道だ!!
そう思いながら、運転していると、頭にモヤモヤと先ほどの光景が浮かんできた。
~~~~~~~~~~回想中~~~~~~~~~
ラ◯ホテルに、二人で入り、お互いにシャワーを浴びることになった。
自分が、先にシャワーを浴びて、緊張しながら、ベットに座っていた。
(やばい!!めちゃくちゃ緊張する!!ラ◯ホテルに来たのだって、付き合ってから数えても確か、数回ぐらいだったような.....)
そんなことを考えていると、シャワーを浴びた、雫がでてきた。
髪は、まだ少し濡れており、バスローブをつけている。
(なんか、めっちゃ色気があるような。。。。恥ずかしすぎて、目も合わせられないんだが!!)
ここで、沈黙が訪れた。
――――――
「ね、ねえ、ゆうたくん....?」
「は、はい....」
「その....今日買った、ゆうたくんが選んだ下着、着けてるんだけど.....」
「―――ぐはぁ....」
意識が飛びそうになりながらも、なんとか持ちこたえ、
「う、うん...」
「その....見てほしいな.....」
と言って、雫が、自らバスローブを脱いで.....
~~~~~~~~~~回想終了~~~~~~~~
(だめだ!!刺激が強すぎる!!)
そう思いながら、運転をしている。
すると、雫が、
「その,,,,今日、楽しかったよ.....?」
「うん...俺も....」
「また、二人でどこか買い物行きたいな.....?」
「もちろん....」
「ふふっ..」
「え...?なにか、面白かった...?」
「ううん...。私、幸せだなって....」
(可愛すぎる!!)
「お、おれもっ....」
口に出すのは恥ずかしくなり、
「そ、そうだ、コンビニでも行こ!!」
そう言って、すぐそこにあった、コンビニに行き、
アイスを買った。
「ゆうたくん、私のアイス食べる...?」
「え、え、いいの...?」
「うん...。はい..あーん..」
「え?え?」
と、されるがままに雫の持っていたアイスを口に入れた。
「じゃあ、俺のも...。はい....」
「え...いや..私は大丈夫....」
「そんなこと言わずに。はい..あーん」
と、半ば強引に雫に、アイスを口元へと差し出した。
すると、顔を赤くしながらも、雫が食べた。
こういう一日も悪くないなと、ぼんやりと心の中で思った。
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お読みいただきありがとうございました!!
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追記:初めてレビューコメントもいただきました!!感謝です!!
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