【第二章連載中！！】結婚10周年を迎えた妻がグイグイ積極的になっている件

第7話 夕食

＊主人公視点です。

リビングへ向かうと豪華な夕食が並べられていた。

(ハンバーグに、グラタン、フライドチキン.....俺の好きなものばっかじゃん‼なんなら、ディナーより良いんじゃね...？)

「え、俺の好きなものばっかりじゃん‼ありがとう‼

ごめんね。ディナー連れて行けなくて。また、いつか行こうよ。」

「ううん。気にしないで。私は大丈夫だよ。

というか、私はゆうたくんと二人でいられるほうが......」

「え、なんか言った?」

「えっ？ううん何も言ってないよ！それよりはやく食べよ！！」

「あ、そう？なら食べよっか。美味しそうだなぁ〜〜」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜中略〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「あ..あ..あの....ゆうたくん..？.」

「どうかした？」

(ちょっと待って、本当に何？？？？？俺の不甲斐なさに失望して本当に離婚話のパターンか？？離婚なんてしたくないけど、雫が言うならなら仕方ないか。確かに、俺には出来すぎた妻だもんな。雫のことは、大好きなんだけど、雫が幸せになるには、俺も腹を括らないといけないよな.....）

「え、えっと、その.....」

「うん」

(うわ、本当にそのパターンじゃん....冷静ぶってるけど全くそんなことないだよな。

嫌だ嫌だ‼別れたくない〜〜〜〜）

「お....」

「お？」

(お別れか？うわーーーーーーー嫌だぁ〜〜〜)

「お風呂一緒に入ってくれるとうれしいな......」

「え？.......................................」

「えっと....お返事をいただけると嬉しいんだけど.....」

「え？」

(やばい、頭をフル回転させてるけど、全く意味が分からない‼なんで顔がそんなに赤いんだ？？なんで敬語なんだ？？？？お風呂ってなんだっけ？？？？？？)

「ごめん。もう一回言ってくれない？」

「え...恥ずかしいな.....あの...その..なんて言うか.....お風呂に一緒に入らｎ.....」

「.....お願いします？？？」

(何言ってるかよく分からないけど、とりあえずお願いしますっていえばいっか‼)

「え？ほんとやった‼...」

「なんか言った？？」

「えっ‼何も言ってないよ‼ううん、大丈夫‼」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜（やった‼成功した‼凛ちゃんに報告だ‼あぁ〜〜〜〜でも緊張する‼）

投稿が数日間できず、申し訳ありません。これから、自分も新学期が始まり、忙しくなり、投稿が滞るときもあると思いますが、応援していただけると嬉しいです‼

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