第5話 *雫視点3

〜〜〜〜〜作者より〜〜〜〜〜

読んでいただきありがとうございます‼

このエピソードも、第三話、第四話の続きとなっております^^

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『結婚10年目から倦怠期が訪れ、離婚という決断をしたとある夫婦』





「え、、、。私、ゆうたくんと離婚しちゃうかも....いやいや、私に限ってそんなことは......」

いや、考えられる。なんなら、その心当たりしかない。

「どうしよ。。。。ほんとにどうしよぉーーーーーーーー。」

やばい、全く分からない。。



「あ、そうだ親友の凛ちゃんに相談すれば。はっはーん‼私ってやっぱり、私って頭の回転早いわね‼」


凛ちゃんというのは、小学校から、大学まで同じでいわゆる幼馴染で、私の親友だ。彼女には、よく恋愛相談も受けてもらっていた。初めて、高校一年生のとき相談したときは、

「あの雫が好きな人ができた????あんた、頭でも打った?」

なんて言われた。彼女は今では誰もが知るような大企業でバリバリのキャリアウーマンで、彼女も高校時代から付き合った彼氏と結婚している。かなり、ラブラブらしい。そんな彼女に相談すれば解決できると思い、電話すると、



「え?あんたまだそんな態度とってんの?あんた、頭はいいのに、なんでそういうとこは不器用なの?」


「しょうがないじゃん‼恥ずかしいんだもん‼」


「ていうか、もう結婚10年目でしょ?」


「うっ...それは、その....」

そもそも私だって結婚して10年も拗らせているのだ。その上、倦怠期と来たら....。


「まあ、その様子じゃ、別れてもおかしくはないわね。」


「え、そんなの嫌ぁ〜〜〜〜〜。」


「じゃあ、さっさと、素直になればいいのに。」


「それができるんならしてるよ‼」


「じゃあ、別れてもいいの?」


「嫌。絶対に嫌‼」


「じゃあ、態度を改めるしかないわね。」


「それはそうだけど.....」


「まあ、それかあんた同性から見てもすごい魅力的なんだから、夜の方も一発誘えばいいじゃない。」


「そ、そ、そんなこと恥ずかしくて無理ぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」


「でも、あんた誘いたいけどって電話してきた.......」


とんでもない爆弾発言が聞こえてきたので、急いで電話を切った。


「急になによ..。確かに、それで悩んでるのは確かだけど...。だって、だって、だって、幸せすぎて意識が飛びそうになるんだもん。だから、数えるくらいしかしたことが......」


本当にどうしよ....。まあ、まあ、もしかしたら...明日はそういうことがあるかもしれないから、可愛い下着をつけて......頑張って甘えてみる....がんばれ、私‼














〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜たくさんの方に読んでいただき本当に感謝しかありません‼

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