Vol.6
雨は嫌い。
悲しくなるから。
いつか晴れる、止まない雨はない、というけど
私の心はあの時から曇ったままだった。
「会おうよ」
聞き間違いかと思った。
高鳴る鼓動を抑えられなくて
嬉しさよりも戸惑いが大きくて
それなのに、
クローゼットを開いて服を選んでる。
外は雨。
私の心は晴れてくれるの?
会いたい。(仮) pagu @pagunao
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。会いたい。(仮)の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます