ようやく分かってきた



自分の不調の原因がようやく掴めてきた。


結局のところ、発達障害以外にも自分は別で障害を持ち合わせていたという事だ。


原因は双極性障害。躁の状態と鬱の状態を交互に繰り返しているみたいだ。


分かりやすく言うなら、ある時はハイテンションだけど、ある時は逆に死にそうな雰囲気になっている様な、そんな感じである。


まぁ、更に別でパニック障害も持ち合わせていて、並行して常に前兆が控えている状況が続いているけど、今回は触れないでおく。あまり話を多くしてもややこしいだけだから。


で、双極性障害になった私は現在、会社に行けず、ずっと休んでいる状態です。今の状態を理解されてか、かなりの連休を貰っていますが、下手をすれば休業にまで発展するかもしれない。


とりあえず、今日の私が過ごした一日の流れを大体の感じに纏めると……


朝、早朝に目が覚める。あまり眠れず、また眠りにもつけずに鬱状態になって落ち込む。起き上がる気力すら湧いてこない。


起床後、何とか身支度を整えて病院へ。数日前からこれとは別で肩の痛みを発症しているので、整骨院に向かう。その際、気持ちが行きたくないと拒んで、あまり行く気になれずにいる。


やっとの思いで家を出て、車を走らせて整骨院へ。正直、運転も出来るのがギリギリの状態。周りへの関心が鬱によって薄れているので事故の可能性が高く、最悪の事態も考えられるので今後は考えた方がいいのかもしれない。


危なげない運転で整骨院に到着し、治療をして貰う。幸いな事にこの院長の先生の息子さんも双極性障害を持っている為、話を聞いて貰って少しは気が晴れた様に感じた。


その後、市役所へ向かう。実を言うと自分は障害者手帳を持っている為、精神科以外でも適応できないか福祉課へ確認にいく。


結果は見事に門前払い。あなたは等級が足りないので出来ませんと追い返された。少し冷たい様な反応に少しだけ心が傷ついた。


市役所を訪れた後、躁状態に入り会社の人達へひたすら電話を掛け、実状について説明をした。今は復職出来るのか、もしくは辞めるのかもしれない。とにかく正常な判断が出来ないと伝えて終わった。


その後、自宅に帰って昼食を食べた。本当は寿司でも食べようかと思ったけど、意欲が湧かず朝と同じ冷凍パスタを食べた。味については特に美味しくも、何も感じなかった。


夕方、いつも行く心療内科を訪れた。長い休みを利用して、親の紹介で地元の少し大きな病院で症状を見て貰う為、これまでの診察記録と症状を纏めたものが欲しいと言うと、紹介状を書いてくれた。


ただ、渡された際にもうここで診察は出来ないからと言われた。他の病院で見て貰うと言ったからか、もう関わりたくないのだろうか。それとも、医療では紹介状を書くとそういった決まりでもあるのだろうか。


今の土地に引っ越して来てから長く通った心療内科だったけど、もう来る機会は無くなったみたいだ。見放された様で少し悲しくなった。


夜、地元へ帰る為にたまたま近くに来ていた母親が迎えに来て、地元へと帰った。その際に高速のサービスエリアに立ち寄って飯を食べたけど、特に何も感じる事は無かった。無感動な自分の心に少し気分が暗くなった。


そして現在、睡眠導入薬を飲んで母親の家で眠ろうとしているが、飲んでから約3時間が経過しても一向に眠くはならない。寧ろ、覚醒してしまっている。だから、これを書いているという側面もある。


無理に寝ようとすると、逆に精神が苦しくなって苦痛を味わう為、もう開き直って起きている事にした。眠れる事って、こんなにも幸せだった事を改めて痛感をした。


今現在、時刻は2時を過ぎた頃。それでも全然眠くはならない。鬱がきて不安が増して、若干ではあるが暴れてしまい部屋を荒らしてしまった。


朝を迎えるまで残り数時間。その数時間が待ち遠しい。早く朝を迎えて欲しい。


そして一刻も早く病院に行きたい。今の病状にあった薬が早く欲しい。眠れる為の薬だったら、何だって構わないから。


そんな心持ちで不安を抱えながら、今はこれを執筆しています。双極性障害の症状と現状を上手く説明は出来たかどうかは分からないですけど、こんな感じで私が過ごしていると思ってくれればそれでいいです。


皆さんもこうならない様に気を付けてください。また、なったとしても一人で抱え込まず周りに相談をして、早く治療をしてください。


少しでも治療が遅くなると、大変な事になりますから。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る