スライムと邂逅
改めて、俺は爺ちゃんの部屋の扉を開ける。そこに広がっていたのは、迷宮と言えるであろう石壁出てきた広い空間がそこにはあった。
あの扉からは想像もできない程に広い空間
そんな中で俺は世界の言葉と言われる神からの
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個体名:水嶋尊に固定スキルが獲得されました。
個体名:水嶋尊に固定スキル〘魔使い〙が発現しそれに伴いスキル〘テイム〙も獲得
個体名:水嶋尊はSランク迷宮『深淵の迷宮』の最初のプレイヤーと任命
……………etc
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と色々と鳴り響く世界の言葉に俺は何が起きているんだ?なんと思うのだった。
そして俺は新たな力である〘魔使い〙の効果を知るためにステータスを開いてそれを確認する。
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固定スキル〘魔使い〙
その名の通り魔に関するモノを使役し、同意を取れた迷宮の魔物等を配下として従わせる。
ある程度戦闘をして弱った所を狙うのがオススメです。(すぐに同意してくれる魔物〈下級魔物〉意思が薄いモノには効果絶大)
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「いやこれ、なんかラノベで出てきそうな魔王見たいな扱いなんだけど、大丈夫かな?」
俺はそう行って、入口から中へとはいる。
とりあえずはどんな魔物や迷宮特有の罠を調べて行こうと俺は思う。
「よし!いいのか悪いのかは、分からないが俺の家が迷宮化した以上探索して少しでも自分のみになれることをしよう。」
俺は地図を書くために紙を広げながら闇魔法〈シャドウバンド〉を使い筆記していく。
この第1階層の迷宮は、薄い暗くなく古代の所謂石壁が続くような迷宮のようだ。
最初から高難易度の魔物が存在する訳ではなくバットやラッドなどが見受けられる。
だけど、流石は迷宮と言った感じの仕様だ。入り組んだ場所は無いが、地図がなければ迷うほどの広さ紙A3用紙が3枚分ほどありそうな広さだ。
「これは骨が折れそうな迷宮だな…だけど、この迷宮比較的新しいはずなのにこんなに規模がでかいのは何故だ?」
そう入ってから違和感はあった。最初に現れた東京の迷宮は例外として、他の迷宮は発言してから日が浅いものはここまでの完璧な迷宮では無いのだ。
所謂洞窟などの形状が多い、そして何よりも魔物の数やその生態は迷宮によって変わってくる。
こういった石壁の迷宮だと、最初から高ランクな魔物オークやゴブリンウルフの上位種の様なものが通例だという認識がある。
だが、この迷宮はバットやラッドがいてもしかしたら他にも魔物は存在するが、広くて罠が多いだけの迷宮と言った感じになっている。
俺は紙が三枚目になる所まで来て、他の迷宮の魔物を見掛けるそれは、スライムだけどスライムの整体は色々存在するが、今見ているスライムはこの迷宮特有の色なのだろうか黒い
そうとにかく黒いのだ。バットもラッドも明らかに他の迷宮では薄い茶色やラッドも灰色が多いのに、ここでは全ての魔物が黒くなっている。
〘鑑定〙で調べたら普通のバットやラッドと同じなのだが、今見ているスライムは明らかにこの迷宮のモノと行った名前をしている。
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個体名:スライムダーク
HP:13/13
MTD:12
…………etc
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それはこの迷宮特有のものだと、俺は認識した。明らかに俺の知るスライムと異なる物だと言える。
スライムは3種類に別れている最下級の魔物で青形状のスライムと数緑のスライム、その進化先であろう薄黄色のスライムで構成されているからだ。
だけど、このスライムは黒初めて見る形態だ。
だけど、ここを通らなければ目の前にある迷宮の階段へと迎えない。だから
「一か八か…あのスライムと戦って出来ればテイムしたい。」
何故かあのスライムを見た時から、凄く求めていたような感覚になっているのは、未だに分からないが、あのスライムをテイムして見るのも悪くないと思い俺は、あのスライムに挑むべく前へと出るのだった。
〔あとがき〕
面白そう!続きが見たいと思う方はフォロー、『★★★』の程よろしくです。
次回スライムダークと一戦し、新たな―
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